ペットロスを脱出できるきっかけになったことがあります。それは、白いモグラ(フェレット)君騒動!9月初め、仕事から帰宅したママがPCに向かっていたら、庭に白い小さな生き物が右に左に。。ママは???
暗闇の中で1Fのお隣同士がつながった庭を行ったりきたり。ママは以前ご紹介していたこの庭の住人モグラ君と勘違いし・・(冷静に考えたらモグラが真っ白のわけないのですが) ママは「これは大スクープ!召使いさん友人に見せなくては!」とカメラを取り出し、窓のところで待つこと数分。すると、ママのところの庭に帰ってきた白いモグラ君、ベランダからママがカメラを構えたところにトコトコと近寄り親しげに窓越しにコンタクトしてきます。「お家にいれてーーー!!」真っ白な身体、長いフサフサの尻尾、かわいい赤い目、かわいいお耳、何てキュートな子!ってこれってモグラ君じゃない!フェレットです!
迷子になったフェレット君。いつから庭にいたのかわからないのですが、とにかく家の中に入れてフェレット君を保護しなきゃ。そしてお家に帰してあげなきゃ!網戸を開けてダンボールの用意。すばやくって捕まえるなんてとてもとてもできないママ!その仕草のかわいいことって!とにかく写真を撮り迷子のビラを作らなきゃ!しかし、なんてかわいい!!!動きもなんてなんてかわいいの!と・・・
お家の中に閉じ込めたフェレット君の画像を手に、1Fの各お家に訪ねてもフェレット君のお家は不明。2F以上のお家の子か裏のマンションの子かも・・閉じ込めたフェレット君はお腹が減っているはず。もしかしたストレスで体力が相当消耗していて危険な状態かも・・・
訪ね歩くより、警察に迷子の連絡をして保護してもらったほうが安全だし、迷子のビラを貼ったほうがお家に帰れる確立が高いし、何と言ってもフェレット君のストレスと体力消耗も軽減されるはずと考え、警察に連絡し捕獲、迷子のビラを作りポストに貼り終えて一件落着!
警察には「飼い主が見つからない場合は、家で飼います」と即答してしまったママ。。言った後で、フェレット・・・何を食べるの?どう付き合うの?と楽しい悩みがフツフツと湧き上がり。。
翌日警察に連絡したら、その日の夜に飼い主が迎えにきたとのこと。内心ママは「そりゃそうよ、あんなにかわいいんですもの!」フェレット君、見ず知らずの警察に一晩泊まることなく無事帰還できました。
この事件からママたちの中で大きな変化がおきました。おそらく、7月チャー君を助けられなかったママ達ですが、今回はパーフェクトにフェレットを助けることができたという達成感と、あまりの可愛さに召使いさんとフェレット君の可愛さを話しあいながら、家に迎える場合を真剣に考えたことが転機になったようです。
チャー君の介護のことを客観的に考えられるようになり、召使いさんは無理にチャー君のことを意識しないようにしていましたが、その後はチャー君のことを考えて笑ったり泣いたり、時にはチャー君に対して苦情も言い。
ママは毎日チャー君のブラッシング、マッサージ、スキンシップをしたママの手の平を光にかざし、この手があったからこそできたこと、頑張ったねと!これからは、手のお手入れをするねとママの手の平に感謝を言い、悲しみにくれていただけの生活が一変し、前向きになってゆきました!