遅い出発(笑)
北鎌倉へ。
ガラス細工とかが割りと好きなので、ベネチングラスを扱っている場所に友達につきあってもらった。
すごーく引かれたガラス玉(安っぽい表現になってしまった)があったけど、これは年代物で、
5桁!!!!
だったらコートを買いましょうか。いや、欲しいな。と思ったコートを2着買ってもまだ何か買える値段だった。←欲しい。と思っているコートがそんなに高いものではないけど
なので、当然その品は却下。
最終的に、自分のキャラには全然似合わない赤、金ベースのペンダントを購入。
円覚寺へ。
紅葉を見つつ、のんびり寺を回る。
しかし、立ち入り禁止区域が多くて、堪能出来たような出来ないような出来ないような。(笑)
しかし、円覚寺にある銀杏の葉がとても大きく、ハート型みたいに見える街路樹などでよくみかけるものより葉の先の切り込み?割れ目?が多かった。
葉も厚みがあったし。
風で、その銀杏の葉たちが散っている風景はなかなか良かった。
そして、円覚寺から建長寺へ。
建長寺も行ったことはあるはずなのに、ほとんど覚えておらず
三門を見上げて「おぉー。」なんて声を上げる始末。
建長寺の建物は、迫力があり、木の重厚さや質感がとても良かった。
そして、何より建長寺さんの方が親切な感じで(笑)、見られる場所が多かった。
庭園が一応あり、石を敷き詰めて飾って。というものではないけど、裏山の四季も含めた作りみたいだった。
ちょっとした遊び心もあり、木の切り株に建てている様に見える塔。
でも、実際に切り株の上に建てている訳ではなかったり。
建長寺さんは、なかなか堪能出来た。
円覚寺もそうだったけど、この建長寺も、今でも厳しい修行をされているそうで、修行用の道場は、どちらも観ることは出来なかった。
それがちょっと残念だったけど。
たまたまこの建長寺で見かけた「墓地分譲中」の看板。
今ある母の墓地は、非常―――に不便なところにある。
神奈川の西側で、最寄に駅はなく本厚木からバスで1時間以上かかる。バスの本数もすごーく少ない。
1時間に1本~2本あるけど、全くバスがない時間もある。
車が無ければなかなか行かれない。が、車は持っていない。
鎌倉なら、電車で来られるし、こんなステキなお寺ならお参りに来るのは四季折々の楽しみも出来るなぁ。なんてことを考え、一応お値段だけ聞いてきた。
予想通り、神奈川の山奥に比べて結構なお値段・・・・。
でも、こういうところにお墓があるならきっと母親も嬉しいんじゃないかな。と思ったりした。
今の墓地は、あくまで墓地用の場所だし・・・・
寺の中ならいつも、どこからかお経も聞こえてくるだろうし、周りの木々も手入れが行き届いているからきっと楽しいだろうし。
せめて半額くらいなら何とか出来るんだがなぁ・・・・・
建長寺さん。適度な時間になり空腹も限界に来始めていたので(私が)全て拝観せずに欲望に向かった訳だが・・・・
後で調べたら、半僧坊という場所にカラス天狗さんが守護神としていっぱいいたらしいことが分かった。
知っていたら頑張って登ったのになぁ~。(笑)
さて、欲望を満たしに、寺を後にする俗世の私たち。(主に私である訳だが)
そして、今回、とても頑張ったのだ!!
混んでるのに、待ってまでして飯を食ったこと!!!(笑)
友達が調べてくれた店とサイトを元に、食べてみたい蕎麦屋を発見!
こ寿々さんと、
千さん
こ寿々さんに辿り着くまで、幾度となく試練に耐える。
道々から香る他店の蕎麦汁の香り、そして様々な食材の誘惑・・・・
しかし、今回は・・頑張るのだ!!!と、友達に「お腹空いたよう(泣)」と泣きつきながら、何とか目的地まで、つまみ食いをすることなく辿り着いた。
着いたらやっぱり並んでいた・・・・
メゲかけたが、ここまで来たからには頑張って食べるのだ!!と、ひたすらお座り。相当腰は浮いている感じ。
お店に通され、「わさび芋」と蕎麦を頼む。
わさび芋。いわゆる山芋に山葵が乗ってるだけのものだが、安い飲み屋などでは、長芋だったり、粉末を溶いたりしている訳だけど・・・・
これは紛れもなく「大和芋」!!!!
ふわふわで擦ってあるのに、一体化している。
いざ口にいれると・・・「久しぶりにこんな山芋食べたよ・・・。ヨヨヨ(泣)」な具合。
とにかくうまかったー!!!!
そして、蕎麦。
私には足りない量であった。
でも、美味しかった♪美味しかったからこそ余計に足りない・・。と思った訳だけども(笑)
そして、お土産に、こ寿々さん名物「わらび餅」を購入。
まだ食べていないけど食べるのが楽しみ♪
「千」さんにて、胡麻豆腐を頂く。
なかなか美味しかった。
胡麻豆腐だけでも美味しいし、山葵とお醤油で頂いたのも美味しかった♪
お茶は、急須ごと出していただくのだが、量もたっぷり入っているし、お店の雰囲気も良いので、ゆっくり過ごすには良いかも!
ゆっくりくつろいでから、今度は江ノ電で「江ノ島ファンタジー」なるものへいざ出発!!