ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

今日の独り言

2008年03月04日 00時47分19秒 | 日記
JAY氏、JEFF氏のalbumを購入し、またしても某アマ●ンさんの芋蔓式の罠にハマってしまいました。

昔、買ったはずのCDがどうにも見つからず、再び購入。
このAlbumをレンタルしてMDに落とすなんて趣味の合うレンタル屋さんがある訳もなく(笑)、また、このAlbumを売る事も有り得ない。
デウ゛ッド・ギルモア氏の80年代のソロアルバム。
JEFF氏の参加した楽曲で、このAlbumは「大好き!」なのであります。(密かに、JEFF氏が自身の中でもbestwork的な評価をしていた事を後から知り、相当嬉しくなったAlbumでもあります)←本当におこがましい。

昨今は、どちらかと云うと西海岸系。もしくは、日本語。の音楽を聴いている。
東海岸の夜、ドナルド・フェイゲンさんを聞き込むのは、もう少し経ってからかなー・・・・

先日購入した此のJAY氏のAlbumは、特に「AOR」や、「FUSION」に傾倒し始めた頃を思い出します。
社会人になってすぐの20代前半。(学生とは違う青春時代?(笑))
今までとは違う音楽の聴き方、演奏の仕方を教えてくれる人が周りにいて、影響を受けた時期でありました。
その人達のおかげで、音楽を聴く範囲が若干広くもなったし、違う面白さもちょっぴり分かった。
と、言っても、その人たちの音楽好きっぷりや、詳しさや、耳の肥え方には遠く及ばない訳だけども(笑)
それでも、自分的には、ちょっとした進歩?だった(笑)

今回のこのJAY氏のアルバムのライナーノーツにこんな文章がある。
筆:中田利樹さん(COOL SOUND Inc.)
「このアルバムの登場の意味をいろいろと考えてみたのだが、やはり一番のポイントとなるのは“あの頃”の空気、質感に触れられる、というところであろう。
AOR系アーティストによる新譜がリリースされたところで、完璧に心を満たしてくれる作品にはなかなか出会えない昨今、AORファンの“逃げ道”は大半が旧譜の再発、であり、紙ジャケでのリイシューに対しても大きく頬を緩ませる。
そんな状況であるからこそ、こういった過去の貴重な音源が日の目を見るということは、ある種、“天からの恵み”に通じるものだと思っている。
乾燥しきった土地に雨を降らせてくれるかの如く、乾ききった心と耳に安らぎのサウンドを届けてくれた」

まさに、そんな感じ。
私は、ON TIMEより、ちょっと遅れて、このジャンルの音楽を聴いているけど、「あの頃の空気、質感」と云うのは、どうしても、その頃のものではないと味わえない。と云うことを、感じている。
演者自身のエネルギーや感覚、嗜好。音に関わる機材。そういったもの全てを含んで、このジャンルだけでなく、その時の「空気、質感」と云うのは、ある。
そして、それは、やはりその年代に作られた物でしか味わえない。

このJAY氏のAlbumは、本当に心地よい。
ON TIMEでこのジャンルの全盛期を味わっていない私は、「名盤」「傑作」「持っているべきアルバム」みたいなふれこみに、ついつい再販物をガブガブと買ってしまっている訳だが(笑)その中でもJAY氏のこのアルバムは、相当「OH!Yeahhhhhh!!」だった。

やっぱりもっと早く生まれたかったなー・・・。
いつも思う事だけど。
10~20年早く生まれたかった。
生きてみたかったなー。その時代を。


そして、再購入したギルモア氏のソロアルバムが届いた。
早速聴いている。
やっぱりすげぇぇぇ~好きだ・・・・・・・
改めて聴いて、改めて格好ええなぁ・・・・ふぅ・・(笑)


明後日にはJEFF氏のAlbumが届く♪
楽しみ♪
知っている曲が多いけど。