孵化なんてしないのに、温めてしまった(笑)
先週末(←3/2のこと)、鶯の声を聞いた。
春だねー。
マスク生活を開始しているので春っちゃー春なんだけど(笑)
2月下旬。
ほんのちよっとだけ遠方だった仕事があり、自腹で宿泊(笑)←早起きの自信が全くなかった。
宿を取った駅に映画館があり(笑)しかもタイミング良く「観ておこうかな…」と思っていた映画をやっていたので観てきた。
こういう映画は、まず・・あまり考えないで観るようにしている。
嘘です。考えていないのは「いつも」です(笑)
◆ゼロ・ダーク・サーティ(「Zero Dark Thrity」:午前0時30分(軍事用語))@23/02/2013
◇「戦争は終らない」
観ながらつくづく思った。そしてそれが感想。
「ターゲット」を捜索している中で同僚を自爆テロで失ったマヤ(CIA)。マヤにとって「同僚」というだけでなく、唯一出来た「友人」かもしれなかった人を失いマヤは「任務」というだけでなく復讐とも執念とも見える様相で「ターゲット」を追い続ける。
やがて「ターゲット」の隠れ家に目星を付けるも「行き過ぎた尋問」や「虐待」が社会的問題となったこともあり、彼女の自信以外に100%の確証を得る方法がなくなり「決行」になかなか至らない。
そんな苛立つ日々を過ごしていた彼女の元にそれは唐突にやってくる。
あまりに待たされた時間が長く、にわかに信じがたいような表情で、しかし確かなものとして「決行」の報を受け取った。
迅速に作戦遂行の準備は進み、マヤは基地から兵士達を送り出す。
送り出す彼らに彼女は言う。ハッキリとした口調で。
「私の為に殺して」
作戦は遂行され、「ターゲット」を含めた数名が射殺された。
後に残ったのは子供達。
両親を殺された子供達。
それを見て思う。
いつか彼らの中の何人か、もしくは彼らの多くが「聖戦」に向かう戦士になるかもしれない。
戦士にならずとも「聖戦」に向かう戦士に「私の為に殺して」と囁くのかもしれない。
憎しみ。悲しみの連鎖は終わらない。
お互いに全てを殺し合うまで終わらないのかもしれない。
そんな風に感じた映画だった。
◇マヤとダン
「行き過ぎた尋問」と思われる行為に苦い表情をしていた現地に赴任したてのマヤ。
しかし、次第に自らの気持ちの強さからなのか平常心的に対処していくようになる。
一方、当初尋問を指揮していたダンは異常さからなのか、虚しさからなのか現場から去りスーツ仕事に戻って行く。
私は「M」っ気はない。それは断言出来る(笑)
でも、こういう場面を見ていると、尋問を受けている側だけでなく尋問をしている方もおかしくなってしまわないのだろうかと思う。
何かの拍子に自分の中の何かが「パカっ」と開いて自分で自分を引き戻せなくなってしまったりしないんだろうか。
それが、この映画では「ダン」が自ら去っていく。ということだったのかなとちよっと思ったりした。
◇小さな疑問
やっとGoサインが出て作戦を敢行する訳だけれども、隠れ家の外であれだけの音が立ってしまっても平気なのかしら?相手は全く警戒していかいのかしら??
そんな小さな疑問を抱きながら終盤を観ていた(笑)
残念ながら特殊部隊の経験がないので←当たり前。実際は映画のような感じで時間をかけて攻略していくのかもしれないけど、本当のところはどうのかしら。
◇面白かったか。と聞かれたら
「そうねぇ…」
という曖昧な返事になりそう。
曖昧な返事にはなってしまうけれど上映時間158分を長いとは思わなかったので面白かったのかもしれない(笑)
ただ、雑念無く観ていたのかと言えば、そうでもない(笑)
なんとなく世界観に入り込めなかったような感じはあったから。
◇宗教とは・・・
無宗教(もしくは色んな神仏融合賛成)は・・・ついつい考えてしまう。
宗教とは何なのか。
誰の為のものなのか。
何のためのものなのか。
◇故郷から遠く
「ターゲット」が殺害された場面を観ながら、違うんだけどもちょっと別の方のことを思い出したりしていた。
今は活動拠点の国に戻っているけど、墓標などがシンボルになることを避ける為に秘密裏に埋葬された人のことを。
◇エリア51
作戦決行!の前に「エリア51」が登場(笑)
ついつい「あら!」なんて思ってニヤっとしちゃう(笑)
勿論真面目な映画ですからエイリアンとかUFOが出てくる訳ではまくステルスヘリお披露目!だった訳だけど(笑)
ナショジオだったかディスカバリーだったかで「エリア51」の特集番組を見たことがあり「へー。そういう施設だったのかー」なんて思ったことがあった。
しかし、SFや色々空想するのが嫌いではないので「そんな話しは隠れ蓑的なことで本当は違うんでしょ~」とか今も思ったりはしている(笑)
◇映画の中で流れる音楽を聞きながら「中東っぽさを出すと、こういう感じの曲になるのかな~。」と「アルゴ」を思い出していた。
本編が終わり、エンドロールを眺めていたら
Music: Alexandre Desplat
とあった。
あ!「アルゴ」の人だ!(笑)
そうか(笑)だからか。納得。納得。
このアレクサンドルさん。「ゴーストライター」とか「英国王のスピーチ」なども手掛けていらっしゃった。存知あげませんでした。
案外、色々なところで耳にしていらっしゃる方でございました!
◇キャスリン・ビグロー監督
「ハートブルー」「K-19」の2本だけ観ている(@映画館)
それ以外は見たことがなかったので、今更ながら「ハート・ロッカー」@DVDを拝見した。
「The War is a drug.」
それがこの映画でのテーマ。
まさにその通りの主人公が登場し、エンディングまでそれは変わらない。
そしてそれは戦争映画の中でさりげなくとりあげられるテーマの一つでもある。
もちろん全ての人ではない。
ただ、そこに取り憑かれしまう人もいる。
ジェレミー・レナーさん。凄く良かったです。
他の映画もちょっと見てみたくなりました。
まずは・・最後の数分が強制終了で見られなかったので「MI:ゴーストプロトコル」からでしょうか(笑)
レイフ・ファインズさん。
出番は少なかったけど、あの話し方とかとか・・やはりなかなか好きな役者さんでございます(笑)
「レッド・ドラゴン」の時も(お名前は覚えておりませんでしたが(汗))良かったですが、今、こうして見ると年齢重ねてきた今が結構好きかもしれません(笑)
※雑談
「あれ?」と思ったものを確認(笑)
しかし何故・・・(笑)
いつもの事だけど・・・やっぱり自分にガッカリする・・(笑)
◆Mr.Jamie Cullum
先日、動画サイトでライブ映像を見つけて拝聴させて頂いていた(仕事中につき音声のみ)
やはりこの方のライブは聴きに行きたいっ!!
で見つけたNew Single
LOVE FOR $ALE/Jamie Cullum
フリーでDLして良いよ♪とのことなのでDLさせて頂きました☆ありがとうございます!
Rhodesの音はやっぱり良いなー。。
New Singleを見つけたついでにライブ情報も発見!
4月@UK&欧州!!・・・・さすがに行かれない(涙)
フリー&ロンリー(笑)で、ドイツやスペインに行く勇気も・・・無い~~(涙)
◆「R」指定予告編
「Trance」の「R」指定予告編を見つけたので「わ~い!」と拝見。
拝見してから・・・
おおー・・・
グロテスクな感じが入っちゃうのかー。。
そうかぁー。。。
セクシー路線だけなら良かったのに~。。(笑)
戦争映画は見るくせに、バイオレンスものやグロテスク??なものはあまり好きじゃない。。
好きじゃないけど、この予告編を見ていたら「裸のランチ」やら「ビデオドローム」やらを思い出した。。
虫タイプライター@裸のランチが頭の中を歩いて行った。。。。
◆海外ドラマ
5月から始まる「グリム」
ちょっと楽しみにしている。
出演者さんの中に、色々なドラマにゲスト出演していて印象に残っている役者さんもいらっしゃるのでそういう部分も楽しみ。
そして、北欧系のドラマも新たに2本始まる。
見たいんだけど連ドラだとこれからの時期は頑張れなくなってきちゃう可能性が高いのが悲しい・・・(苦笑)
連ドラといえば、「The Killing」シーズン2(デンマーク本国版)がラスト1話!
「The Shadow Line」は全話終了!頑張った!!(笑)
「The Killing」ももちろん面白い。でも「The Shadow Line」は映像や音楽の世界観もやっぱり好き(笑)
相変わらず、かぶれているし贔屓もしているハズなので(笑)偏った見方が多大に自分の中に存在している。(その上、見ているドラマや映画自体も偏ってるし(笑))
それが分かっていながらも見ていて思うのは、「ああー。こういう映像の撮り方が良いわ~」ということ。
螺旋階段の撮り方とか、ちょっとした扉の撮り方とか、影の撮り方とか、ふとした時に思う。
そしてそういう場面がストーリーに直接関係ない場面であっても印象に残っちゃう(笑)
DVDが出たら危険だわ。。。
◆
北極やアイスランドに行けば大丈夫なのかなぁ。
先週末(←3/2のこと)、鶯の声を聞いた。
春だねー。
マスク生活を開始しているので春っちゃー春なんだけど(笑)
2月下旬。
ほんのちよっとだけ遠方だった仕事があり、自腹で宿泊(笑)←早起きの自信が全くなかった。
宿を取った駅に映画館があり(笑)しかもタイミング良く「観ておこうかな…」と思っていた映画をやっていたので観てきた。
こういう映画は、まず・・あまり考えないで観るようにしている。
嘘です。考えていないのは「いつも」です(笑)
◆ゼロ・ダーク・サーティ(「Zero Dark Thrity」:午前0時30分(軍事用語))@23/02/2013
◇「戦争は終らない」
観ながらつくづく思った。そしてそれが感想。
「ターゲット」を捜索している中で同僚を自爆テロで失ったマヤ(CIA)。マヤにとって「同僚」というだけでなく、唯一出来た「友人」かもしれなかった人を失いマヤは「任務」というだけでなく復讐とも執念とも見える様相で「ターゲット」を追い続ける。
やがて「ターゲット」の隠れ家に目星を付けるも「行き過ぎた尋問」や「虐待」が社会的問題となったこともあり、彼女の自信以外に100%の確証を得る方法がなくなり「決行」になかなか至らない。
そんな苛立つ日々を過ごしていた彼女の元にそれは唐突にやってくる。
あまりに待たされた時間が長く、にわかに信じがたいような表情で、しかし確かなものとして「決行」の報を受け取った。
迅速に作戦遂行の準備は進み、マヤは基地から兵士達を送り出す。
送り出す彼らに彼女は言う。ハッキリとした口調で。
「私の為に殺して」
作戦は遂行され、「ターゲット」を含めた数名が射殺された。
後に残ったのは子供達。
両親を殺された子供達。
それを見て思う。
いつか彼らの中の何人か、もしくは彼らの多くが「聖戦」に向かう戦士になるかもしれない。
戦士にならずとも「聖戦」に向かう戦士に「私の為に殺して」と囁くのかもしれない。
憎しみ。悲しみの連鎖は終わらない。
お互いに全てを殺し合うまで終わらないのかもしれない。
そんな風に感じた映画だった。
◇マヤとダン
「行き過ぎた尋問」と思われる行為に苦い表情をしていた現地に赴任したてのマヤ。
しかし、次第に自らの気持ちの強さからなのか平常心的に対処していくようになる。
一方、当初尋問を指揮していたダンは異常さからなのか、虚しさからなのか現場から去りスーツ仕事に戻って行く。
私は「M」っ気はない。それは断言出来る(笑)
でも、こういう場面を見ていると、尋問を受けている側だけでなく尋問をしている方もおかしくなってしまわないのだろうかと思う。
何かの拍子に自分の中の何かが「パカっ」と開いて自分で自分を引き戻せなくなってしまったりしないんだろうか。
それが、この映画では「ダン」が自ら去っていく。ということだったのかなとちよっと思ったりした。
◇小さな疑問
やっとGoサインが出て作戦を敢行する訳だけれども、隠れ家の外であれだけの音が立ってしまっても平気なのかしら?相手は全く警戒していかいのかしら??
そんな小さな疑問を抱きながら終盤を観ていた(笑)
残念ながら特殊部隊の経験がないので←当たり前。実際は映画のような感じで時間をかけて攻略していくのかもしれないけど、本当のところはどうのかしら。
◇面白かったか。と聞かれたら
「そうねぇ…」
という曖昧な返事になりそう。
曖昧な返事にはなってしまうけれど上映時間158分を長いとは思わなかったので面白かったのかもしれない(笑)
ただ、雑念無く観ていたのかと言えば、そうでもない(笑)
なんとなく世界観に入り込めなかったような感じはあったから。
◇宗教とは・・・
無宗教(もしくは色んな神仏融合賛成)は・・・ついつい考えてしまう。
宗教とは何なのか。
誰の為のものなのか。
何のためのものなのか。
◇故郷から遠く
「ターゲット」が殺害された場面を観ながら、違うんだけどもちょっと別の方のことを思い出したりしていた。
今は活動拠点の国に戻っているけど、墓標などがシンボルになることを避ける為に秘密裏に埋葬された人のことを。
◇エリア51
作戦決行!の前に「エリア51」が登場(笑)
ついつい「あら!」なんて思ってニヤっとしちゃう(笑)
勿論真面目な映画ですからエイリアンとかUFOが出てくる訳ではまくステルスヘリお披露目!だった訳だけど(笑)
ナショジオだったかディスカバリーだったかで「エリア51」の特集番組を見たことがあり「へー。そういう施設だったのかー」なんて思ったことがあった。
しかし、SFや色々空想するのが嫌いではないので「そんな話しは隠れ蓑的なことで本当は違うんでしょ~」とか今も思ったりはしている(笑)
◇映画の中で流れる音楽を聞きながら「中東っぽさを出すと、こういう感じの曲になるのかな~。」と「アルゴ」を思い出していた。
本編が終わり、エンドロールを眺めていたら
Music: Alexandre Desplat
とあった。
あ!「アルゴ」の人だ!(笑)
そうか(笑)だからか。納得。納得。
このアレクサンドルさん。「ゴーストライター」とか「英国王のスピーチ」なども手掛けていらっしゃった。存知あげませんでした。
案外、色々なところで耳にしていらっしゃる方でございました!
◇キャスリン・ビグロー監督
「ハートブルー」「K-19」の2本だけ観ている(@映画館)
それ以外は見たことがなかったので、今更ながら「ハート・ロッカー」@DVDを拝見した。
「The War is a drug.」
それがこの映画でのテーマ。
まさにその通りの主人公が登場し、エンディングまでそれは変わらない。
そしてそれは戦争映画の中でさりげなくとりあげられるテーマの一つでもある。
もちろん全ての人ではない。
ただ、そこに取り憑かれしまう人もいる。
ジェレミー・レナーさん。凄く良かったです。
他の映画もちょっと見てみたくなりました。
まずは・・最後の数分が強制終了で見られなかったので「MI:ゴーストプロトコル」からでしょうか(笑)
レイフ・ファインズさん。
出番は少なかったけど、あの話し方とかとか・・やはりなかなか好きな役者さんでございます(笑)
「レッド・ドラゴン」の時も(お名前は覚えておりませんでしたが(汗))良かったですが、今、こうして見ると年齢重ねてきた今が結構好きかもしれません(笑)
※雑談
「あれ?」と思ったものを確認(笑)
しかし何故・・・(笑)
いつもの事だけど・・・やっぱり自分にガッカリする・・(笑)
◆Mr.Jamie Cullum
先日、動画サイトでライブ映像を見つけて拝聴させて頂いていた(仕事中につき音声のみ)
やはりこの方のライブは聴きに行きたいっ!!
で見つけたNew Single
LOVE FOR $ALE/Jamie Cullum
フリーでDLして良いよ♪とのことなのでDLさせて頂きました☆ありがとうございます!
Rhodesの音はやっぱり良いなー。。
New Singleを見つけたついでにライブ情報も発見!
4月@UK&欧州!!・・・・さすがに行かれない(涙)
フリー&ロンリー(笑)で、ドイツやスペインに行く勇気も・・・無い~~(涙)
◆「R」指定予告編
「Trance」の「R」指定予告編を見つけたので「わ~い!」と拝見。
拝見してから・・・
おおー・・・
グロテスクな感じが入っちゃうのかー。。
そうかぁー。。。
セクシー路線だけなら良かったのに~。。(笑)
戦争映画は見るくせに、バイオレンスものやグロテスク??なものはあまり好きじゃない。。
好きじゃないけど、この予告編を見ていたら「裸のランチ」やら「ビデオドローム」やらを思い出した。。
虫タイプライター@裸のランチが頭の中を歩いて行った。。。。
◆海外ドラマ
5月から始まる「グリム」
ちょっと楽しみにしている。
出演者さんの中に、色々なドラマにゲスト出演していて印象に残っている役者さんもいらっしゃるのでそういう部分も楽しみ。
そして、北欧系のドラマも新たに2本始まる。
見たいんだけど連ドラだとこれからの時期は頑張れなくなってきちゃう可能性が高いのが悲しい・・・(苦笑)
連ドラといえば、「The Killing」シーズン2(デンマーク本国版)がラスト1話!
「The Shadow Line」は全話終了!頑張った!!(笑)
「The Killing」ももちろん面白い。でも「The Shadow Line」は映像や音楽の世界観もやっぱり好き(笑)
相変わらず、かぶれているし贔屓もしているハズなので(笑)偏った見方が多大に自分の中に存在している。(その上、見ているドラマや映画自体も偏ってるし(笑))
それが分かっていながらも見ていて思うのは、「ああー。こういう映像の撮り方が良いわ~」ということ。
螺旋階段の撮り方とか、ちょっとした扉の撮り方とか、影の撮り方とか、ふとした時に思う。
そしてそういう場面がストーリーに直接関係ない場面であっても印象に残っちゃう(笑)
DVDが出たら危険だわ。。。
◆
北極やアイスランドに行けば大丈夫なのかなぁ。