ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

何とか観に行けた。

2015年12月12日 02時40分41秒 | Music/Movie
◆コードネーム U.N.C.L.E.~The Man from U.N.C.L.E.~@02/12/2015
★内容に触れています。

娯楽作万歳!
娯楽作だもん。楽しければ良いのです(笑)
元のドラマも笑いがあったし♪

フィルム感っぽい琥珀色の映像の雰囲気と、音楽とファッション(と車)は単純に楽しめた。
(当時の)盗聴器や持っている小道具で張り合うソロとクリアキンとか、英語以外の会話部分で使われていた英語字幕のフォントが当時のドラマなどで使っているようなフォントで、そういう演出も楽しかった。
ところどころでコマ割の映像にしたりしていた場面もあったので、製作サイドさんも漫画っぽい作りを意識していたのかな?と思った。
懐かしい漫画(劇画)を開いている・・音の出る小洒落た漫画みたいな映画だった(笑)

ギャビー役のアリシア・ヴィキャンデルさんはとってもキュートで可愛かった~♪
声がハスキーなところもGood♪
エリザベス・デビッキさんの定番っぽい悪役も分かり易くて良かった。
お二人の60年代テイストのカラフルな洋服を見ていてるのも楽しかった。普段、服などにはあまり興味がないんだけども(笑)
ソロとクリアキンの服装の違いもお国柄、性格を現しているように思う(笑)

デヴィッド・マッカラムさんのイリヤ・クリアキンはナポレオン・ソロより少し背が低かったり、中性的な雰囲気があったりしたけど、今度は大きいイリヤ・クリアキンでした(笑)

イリア・クリアキン:バカ真面目で堅物な性格設定だけど・・・その性格設定のせいなのか、はたまたアーミー・ハマーさんの元々の雰囲気から滲み出てしまうものなのか・・。
天然ボケ的なものを感じてしまった(笑)←ごめんなさい!
それがまた面白かったんだけどね(笑)
そしてやっぱり「キラキラお目目」だな。とも思った。
漫画っぽいこの映画の雰囲気にはとっても合ってたけど(笑)
しかし・・・おかげで・・・??
「出来るスパイなのか、出来ないスパイなのか良く分からない・・・。」
という感じになってしまったような気はする(笑)
筋肉系なのは良く分かったけど(笑)
感情を勉強している時のターミネーター的な・・・・???(笑) (ターミネーターも好きですよ。ええ)

ナポレオン・ソロ:「元泥棒」という設定だったので、あの軽さが似合っていたかな。
ヘンリー・カヴィルさんは時々・・・ホワイト・カラーを見ていたせいか、マッド・ボマーさんに似ているなぁ。と思ったりしてしまった(笑)
でも、スーパーマンは凄く似合っていたんだろうな。と思う(笑)。(映画は見てはいないけど)

ヒュー・グラントさん演じる英国海軍中佐ウェーバリーの軽さが最高!(笑)
達観しているようにも見えるけど、どこかで何かが壊れちゃったんだね。というような雰囲気。
「狡猾な狸」または「狡猾な狐」みたいな雰囲気がアリアリと出ているところが素敵(笑)
エンディングで人となりが紹介される訳だけど、そこに
「元アルコール&アヘン依存症」
とあったので笑ってしまった。
この感じ・・・そこから来たのかと納得(笑)
情報局の中佐だけどね。一応(笑)


次はイスタンブールでの仕事が待っているらしいので次作もありそうなのかな?(興業次第でもあるんだろうけど・・・)
挿入されていたエンディングの写真(これまた劇画ちっくな仕上がり)は既にトルコの背景になっていた。



◇音楽が良かった! (音楽を聴きにもう1回観たいくらい(笑))
懐かしい曲に、西部劇かよ!(カウボーイだからね(笑))(日本人的には「必殺仕事人!?」)というような曲もあったり、ピンクパンサーだったり(日本人的には「ルバン三世」??)・・・。
音楽が続けば続くほど笑ってしまう挿入歌のセンスも良かった(笑)
耳馴染みが良く軽快なリズムとパーカッションを押し出したオリジナル曲もあり、ハープシコードっぽい(個人的にはシタールにちょっと似ているせいか中東のイメージになっちゃうんだけども)の音やハモンドオルガン的な音を使った曲もあってなかなか楽しかった。
ハモンドは60年代~70年代のロックを感じることが出来るからね(笑)
映画館出てから頭の中で音楽がグルグルしていた(笑)

グルグルしていたので、翌日サントラを調べてみた。
#20:Take You Down(The ManFrom U.N.C.L.E.)
こういう曲は映画っぽくていいね~☆
(どこかで聞いたことが・・・・・という雰囲気もあるけど(笑))
ベースとギターがユニゾンで弾いているところとか格好良い。特にベースが格好良かった!
ドラムも格好良いけどね(笑)
(ちょっと「Immigrant Song」を思い出したりもしちゃうけど・・・・(笑)(Zeppelin様の中でもかなり好きな曲♪))

この曲は、バンドのオープニングかエンディング近くで定番として使わせて頂きたいような曲でもある(笑)
↑で、この曲と、この曲→#04:Escape from East Berlin が映画館を出てからも頭の中で鳴っていた2曲であります。(笑)

この作曲家さん(Daniel Pembertonさん)は、「The Game」@BBCドラマの音楽もやっていらしたそうである。
言われてみれば・・・メインのテーマ曲は・・・近しいものがあるかも・・・
(笑)
改めてドラマを見てみよう!
あー。玉ねぎを拝見しに一度は行きたい。。。
行きたいなーーーーー。

サントラを色々探していたところ「キングスマン」やら「ミケランジェロ・プロジェクト」のサントラも見つけてしまいついでにそちらもリピートして視聴していた(笑)



「キングスマン」含め、監督さんや製作陣の方の年齢が近いせいか、音楽や昔の映画っぽい雰囲気を楽しむことが出来て嬉しい。
キングスマンの爽快感とはまた違ったリズミカルな小気味良さがあり、心地良く楽しめた娯楽作でございました☆

あぁ~。またDVD買っちゃうのかなぁ~・・・・(笑)




◇先日BBCラジオにて、1982年のヒットソングを聴く。
Rio@Duran DuranTime@Culture Club・・・・and More !!
いやーーーーー懐かしいーーーーーー!!↑↑
その前にはBlack/Wonderful Lifeが流れていたりして・・・
こういう曲が流れてくると会社にいても身悶えしたくなってしまう~~(笑)