ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

DAY3 その2 St. Pancras station~Eurostar~Paris

2015年01月07日 22時10分00秒 | お出かけ
いよいよユーロスター!!!
緊張するー!
電車で国境を越えるというのは日本国内では味わえないからね。

ウィキペディアに掲載されていた所要時間
ロンドン~パリ北駅。



進行方向はどっちだ!
これで座席は確保できたのか!
などと友人宅で大騒ぎをして取ったユーロスターのEチケットを握りしめ向かう。(出発のおおよそ60~70分前)
QRコードを機械にかざして中に入る。


入るとすぐに入国審査。
少し面倒臭そうな顔をした(笑)男性の審査官に「人差し指(笑)」で、カモンカモンと呼ばれ、何を聞かれるのかドキドキしていたらパスポートの顔とザっと見比べられただけで「はい。行って」と、無言で指先で指示(笑)
「さすがだ・・・」と、何がさすがなんだか分からないけどちょっとニヤけつつ金属探知機へ進む。
さっきの簡単な感じではなく、金属探知機は結構しっかりやっていた。
案の定引っかかったので、順番待ち(笑)

私の前のお姉さんはジッパーのついた服のジッパーなどで鳴っていたらしい。
女性の審査官?が、触ってもいいかしら?と尋ねるので「どうぞどうぞ」と(笑)
チェックされて手持ちの金属探知機で再度確認。
私はジッパーと時計で鳴っていた模様。

金属探知機が終わるとあとは、乗車待ち。
プラットホームが分かると放送と掲示板でお知らせしてくれる。


さぁいよいよです!ユーロスター♪♪♪
ここでも平静は装っているものの、スキップして乗車したいくらい心の中は弾んでいた(笑)






座席はちゃんと進行方向向きで取れていた。
良かった良かった。。。

出発!(定刻)15:31倫敦発 


ここでも密かに散財しており・・・
スタンダードプレミアにて予約をしていたので軽食付。
ホテルで朝食を食べてから何も食べていなかったのでありがたかった(笑)
ついつい予定を詰め込んでしまうので食べるのを逃してしまうのよねー。。


18:47無事に巴里到着!(所要時間おおよそ2時間15分程度。時差が+1時間あるのでこの時間着)


時間通りに出発した旨を知らせていた同僚から「こちらも時間通りにパリ北駅に行けそうだよ!」とメールが来ていたので集合場所へ向かう。
同僚とも無事合流!!
「良く会えたよねー!私達ー!!」(笑)
と、感動の再会(笑)←大袈裟←でも本当にそんな気分(笑)

駅はすっかりクリスマスムード☆




地下鉄の1日券というのが安い。ということで1日券を購入。
ガラケーで撮ったので画像が悪い・・。(写真は2日分)


いざ地下鉄(メトロ)にて移動開始!!

凱旋門!
テレビで見かける景色だわー!すげー!パリだ!パリ!!(笑)




シャンゼリゼ通り。思わずベタな歌を口ずさむ(笑)
♪おぉ~シャンゼリゼー~♪♪




フランスのゴミ箱もこういう形状のものがほとんどだった。(トルコと同じ)
回収しやすいからなのか、テロ対策なのか・・・・
便利そうだけど、ちょっと寂しい。


Police車☆☆(テンションあがって手ブレ(笑))
こちらの博物館(Grand Palais:グラン・パレ)で「北斎展」をやっておりました。
そして、夜遅くにイベントがあるらしく?リハーサルなのか美術館の中で色とりどりの照明が輝いていました。


ちょっと落ち着いたので・・・(笑)


グラン・パレの反対側にPetit Palais:プティ・パレ(こちらも博物館だそうです)


フランスの信号機
微妙に人型が可愛い感じに見えます♪


信号機の中ほどにも小さ目の可愛い信号機がついている。
自転車はここ。のマークも何となく可愛い(笑)
奥に見える金の像は「アレクサンドル三世橋」の袂。


相変わらず夜景モードも役にたっていないカメラ(笑)
エッフェル塔が遠くに見えた。


アレクサンドル三世橋


橋にもゴージャスな装飾。
きっと意味があるんだろうけど、分からず(苦笑)






途中でお腹が空いたので、クリスマスシーズンに出ているお店でドックを注文。
凄く大きかったので同僚と1つをシェア。
温かい物が食べられて幸せ・・・
そして美味しかった!!(笑)

ブラブラしていたけど、なかなか良い時間になってきたし寒くなってきたのでホテルへ戻ることにした。

イスがこじゃれていて可愛い(笑)


ホテルの消火器


ホテルの階段


パリに来て思ったこと。
道が広いなー。ということ。

同僚のホテルへは再び地下鉄にて。
街並みは、さっきまでの「広いなー。でかいなー。時々「金(装飾)」だなー。」という印象とは変わり、路地なども多くなかなか良い感じの街だった。


ここのホテルのフロントのおじさんがとってもイタズラ好き、お話し好きな方で面白かった(笑)
煙草を吸いに出る時に、結構お話しをした。
フロントデスクから日本語が聞こえるので、話しかけられたついでに「何を見ているのですか?」とたずねたところ、日本の「剣術」の動画を見ていらっしゃった。
この方は、イラン(テヘラン)出身で今はフランスに住んでいらっしゃる。とのこと。
英語は「r」が全て巻き舌で「soldierはソルジャル」になり「warはワル」となってしまうので、最初はかなりとまどったけど、それが分かってからは何とか???何となく????言っていることは分かった。(と思う)
ただ・・・自分の英語能力が低い為、それに対してどう話せば良いのかが分からず・・単語の羅列になってしまったので申し訳なかったな。。。

フロントのおじさんは武術をならっているそうで、最初は「剣」や「刀」について熱く語っていた(笑)
日本刀も素晴らしいけどペルシャの刀は代々受け継がれ、とても丈夫で強く、そしてしなやかなんだ!と自慢していらっしゃった。
「刀は武器ではあるけど、アートですよね!!」(みたいなこと)を言ったところ(厳密には:つもり)、「その通り!アートだよ!アート!武術もアートだ!」と盛り上がった(笑)(ので、何とか理解してくれたんだと思う(笑))

しかし・・だんだん・・・奥深い話になり・・・
日本の文化は終わってしまったように見える。とおっしゃっていた。
おじさんは、今の日本は欧米化してしまい、良い日本の文化は終ってしまったように感じているようだった。
そう思います。。思うのだけど・・・欧州に来ている自分ゆえ・・・
ただ、「はい。。そう思います。。」と小さく呟いた。。

その私を見て「民族性を守ることや国の文化を守ることは大事。でも、色々な国を訪れ、色々な国を見ることも大事だよ!」と(笑)
おじさんは、戦争は良くない事だし嫌いだけど、本当に国(イラン)を守らなくてはならなくなった時は国に帰って兵士として戦う。
ともおっしゃっていた。
パリも欧州も好きだけれど、時々、心を閉じている石みたいに感じる時がある。
皆が心をもっと開いて戦争がなくなればいい。と。
(多分)そういうようなことをおっしゃっていた。

「私も戦争は嫌いです。」
と、何度も何度も頷くだけだった。(英語、勉強しないとなー。。)
「みんなで仲良くしよう!」と〆に入ったっぽい(笑)おじさんに、
「あのー。煙草吸いに行ってきてもいい?」
と言ってみたところ
「ごめんごめん!行っておいで!」
ということで、一服・・・。(笑)
煙草を吸いながら、改めて思う。
平和な世の中になったらいいね。。
色々な国にこうして自由に訪れることが出来るような平和な世の中にね。。。

煙草を吸い終え、おじさんに「ありがとう」と伝えて部屋へ。
おじさんと話をしている間、同僚が心配しているのではないか。と思っていたので
「ごめんよー!」と部屋に戻ったら、すっかりシャワーを浴び終っていた(笑)

「絶対、あのおじさんと話してると思ってたから大丈夫~♪」
とのこと。
そうか。なら良かった(笑)

ということで翌日の予定などを簡単に話、お互い終身準備をしてベッドへ。。
明日は夕方までパリ見物!!

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