ロイター板の日記 -CCV-

若人のみんな、俺を踏み台にしろ。
3流私大文系卒、40歳過ぎ商社勤務の窓際営業マンの雑記。

才能

2011年01月28日 | 仕事
長電話をして昼飯に出遅れた。
たまたま他の事業部の同僚がいたのでいっしょに食べることに。

自分より半年先に入社した同僚だが、ほぼ新卒で自分より5歳若い。
が、ものすごくしっかりしている。
というか、社内的に1番ポテンシャルを秘めているヤツだと思っている。
考え方が先進的というか、天才的でスマート。
機械知識の吸収力もすごいし、英語も堪能。やわらかい人柄だが見かけによらずパワーも持っている。


彼と話をしているとなんとまぁ自分の考えが狭いというか、悩みがちっちゃいというか。。。
自分が情けなくなる。

そいつは海外赴任が決まったらしい。
英語のできない俺には全くうらやましくはないが。
いわゆる出世コースというか、大きなチャンスになるのだろう。

才能が違う、と感じた。


漫画「3月のライオン」の4巻で宗谷と島田の対戦の中で、
島田が感じた気持ちがフラッシュバックした。
彼はその才能と努力で若くしてどんどん進む、だからといって自分が卑屈になって努力しないってのは違う。
ましてや仕事比較してもしょうがない。


高校のときにもあった。
野球部の友達。
中学のとき、全日本選抜に入ったほどの運動神経だった。
体育のサッカーでそいつは右利きにもかかわらず、左足でピンポイントのアーリークロスをあげた。
自分は10年サッカーを続けてきたけど、真似できないと思った。
悔しさを通り越した感情だった。今も覚えている。


こんなこといってもしょうがない。
自分のベストつくそう。
できることをやろう。
自分にも出来そうな、彼のいい部分を吸収しよう。

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