FU0M1の修行記録「打つべし!」

好きな事の上達のために…個人的な覚え書きです。
なおリンクフリーではありませんので、一声おかけ下さい。
暫く工事中。

始動は復習

2010年02月23日 | 弓 修行
一人で稽古するつもりが、
大学1・2年生、一般の方(数年前から始めた女性)、もうすぐ大学を卒業する男子が、入れ替わり現れ、一緒に稽古した。

それぞれの弓道歴、年齢、体格や体力、練習量、弓を引く目的などはばらばら。
だから、指導する場合も、今何が必要なのか、それぞれ異なってくる。

それらはかつて私が通ってきた道。
私もそうだったかなあ…なんて思い出しながらの指導。

いろんな情景を思い出しながらの稽古は、現在の私のモチベーションになる。
がむしゃらに引いた学生時代。
迷いに迷った社会人。
そういうのを思い出していたら、頑張ろうと思えるから不思議。

ある人が、「落ちて当然」とか、「所詮は趣味だから」とかいわれて落ち込んでいたらしい。
心ない言葉。
弓道は仁の道なんですが、なぜそんなことが言えるのですか?

その道は広くて長い道。
ど真ん中だけが王道じゃない。

いろいろなペースで、走ったり道草喰ったりおしゃべりしたり、
立ち止まって風景を眺めたり、少し戻ってみたり、道ばたで休憩したり、
マイペースで良い。

一緒に歩みたい仲間ができたら幸せなこと。
でも、同じ歩調で歩く必要もない。
競争することもない。
押しつけることもない。
ましてや人をさげすむとか嫌みを言うとか、論外。

「射は正しきを己に求む。己正しくして而して後発す。発して中らざるときは、己に勝つ者を恨みず。かえって之を己に求むるのみ。」


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