国体強化稽古

最近、晩御飯は「ビールに合うもの」というリクエストが続いている直太朗んちです、夏ですね～♪(笑)


さて、今日は一日強化稽古でした。
眠くならないように、今日は炎症を抑える薬も飲まず。
やっと腫れが引いてきたので少しだけほっとしています。

選手と若手メンバーが揃い、和気藹々と、しかし、真面目に弓道に取り組みました。
自分で考え、組み立て、試して、ビデオで研究して、意見を交わし、調整し、合わせて。

結局試合になったら、自分の経験と、それまでに培った技術と感覚が頼りだから、今は自分の感覚を磨く時期と言えます。

自分の感覚と結果の誤差を無くしていく。


私自身、良い射はやりたいことが正しく出来た結果だから良いのですが、
良くない射の時に、どこが原因でその結果になったのか、という因果関係がいまひとつ掴みきれないところがありました。
悪いところを把握すれば、悪い結果になる前の段階で、良い方向に変えることも出来ます。
しかし、あと少しのところで掴みきれないものを残したまま、体力的に打ち止め 歯痒い…〓■●～□○@


休むのも選手の仕事。
今日の復習とイメトレで、次の稽古に活かします。


○遠的、狙いを上げようとすると、押し手肩が受けやすくなるので、しっかりまっすぐ下筋+上押しで押す。

○妻手を起こさないで張ると、必ず9時方向に飛ぶ。
肩胛骨を仕舞うように立てて。

○矢筋に抜く為には、妻手の手の内の掌心に矢筈があり、それを5指の腹がするっとなぞるように裏的方向に押し切る。

○下筋が引分け以降弱くならないように。
矢乗りが良いと思えるまで、下筋と背中で引き付ける。

○納め過ぎないこと。



稽古の途中にあずきバー
稽古の最後に差し入れのガリガリ君(梨味)ごちッス＼(^o^)／


帰りには、ジムでお風呂とストレッチ。
その間中も、今日の稽古の反芻をしていたら、またすぐに弓が引きたくなって困りました(笑)

もっともっと、感覚を研ぎ澄まして練らなきゃ。
練って練って、無駄な雑味が取れて、艶々しくなるまで。