FU0M1の修行記録「打つべし!」

好きな事の上達のために…個人的な覚え書きです。
なおリンクフリーではありませんので、一声おかけ下さい。
暫く工事中。

武道ってなんだろう?

2011年11月16日 | 弓 修行
今日の運動公園ランで、今月の走行距離が100kmになった史臣です、良い感じ(*´艸`)


さて、現在五段の人の弓道指導をしていて???なことがありました(-"-;)

○「△○先生が言ってたから」
過去の指導が言い訳に使われること。
今日の私の指導もいつか言い訳に使われるのでしょうか?
教えて貰ったことを素直に受け止めるのは大切です。
が、鵜呑みにして消化していないのはどうか?ダメ出しされたときの言い訳に使われても状況も何もかも違うのに。
「工夫稽古」してください。

○「初めて聞きました」
今までも言ってましたけど?(--;)
その人に直接言わなくても、一緒に稽古している人に言った場合もありました。
弓道の性質上、きっと他の先生方も言葉は違えど似たようなことを繰り返しておられるはず。
「見取り稽古」してください。

○「できないんです」
1日とか1週間とかその程度できないと諦めていては、出来るはずないです。
それは「出来ない」じゃなくて「しない」と言います。
3ヶ月とか半年とか、一生とかやり遂げる覚悟でいて欲しい。
「反復稽古」してください。

○「審査の時にはちゃんとやります」
練習でやらないことやできない事が、本番でできる訳ありません。
特に体配(諸動作)は射技と違い、自分自身で気をつければ直せるはずです。
せっかくの稽古が真剣でなくて、なんのための稽古か。
「本番稽古してください」


一番悲しいのは、そうやって自分の甘えを甘えとも思わずに口に出すことです。
指導者になっても自分の先生や教え子のせいにし、自分の言動に責任持たないつもりか?
まさかそのときになったらできるとでも思っているのか?

初心者や高校生にはにはこんなこと思わないのですが、指導者の資格を取るための審査に臨む人が、そんな心構えではがっかりです。

更に言えば、審査に受かるための稽古になってしまって、本当の弓道の眼目を見失っている気がします。
普段稽古していることをただ見ていただく、それが審査だと思うのです。

他山の石。
私自身も気を付けねば。
身が引き締まる思いです。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おーちゃん)
2011-11-17 10:24:52
素敵な経験を積まれていますね。
私も心が引き締まりました。(顔や足は腫れてますが
ありがとうございます。

言うべきことは最小限発し、いずれ自ら気づかせる・・・辛抱の連続ですね。

さっ、午前のデザート食べなくちゃ。


返信する
おーちゃん (Fuomi)
2011-11-17 21:04:17
おやつは辛抱しないのですね(笑)
そして、午後のおやつもあるんですね、きっとΨ(`▽´)Ψ


コメントありがとうございます(恥)
まだまだ未熟者ですが、今後ともよろしくお願いします
返信する

コメントを投稿