FU0M1の修行記録「打つべし!」

好きな事の上達のために…個人的な覚え書きです。
なおリンクフリーではありませんので、一声おかけ下さい。
暫く工事中。

竹弓と合成弓について

2009年06月22日 | 弓 修行
竹弓の良さが、少しずつ体感できるようになってきたかもしれない。
会の伸び合い詰め合いが離れで活かせるのは、やはり竹弓ならではだと感じる。
カーボン弓は、弓の反動に合わせて、いかに弓の邪魔をしないようにするか、振動やブレが出ないようにするか、自分と弓とを制御する感覚が強い。弓との勝負。
しかし、竹弓は最後は自分の伸びを弓に任せることができる。弓との調和。

ただし、カーボン弓は思いがけない場面で中りを助けてくれることがある。
それに対し、竹弓は妥協や失敗をを許してくれない。自分自身の甘さを厳しく突き付けてくれる。
その分思い切り自分を試すこともできるのだが。
どちらにせよ、道具を大切にして、道具の特性を知ることが、使いこなすことに繋がる。
人も物も、修練も、自分勝手にならないように、自分を取り巻く総てに目を向けることが肝要。
それが「在るがまま」ということかもしれない。


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