一昨日、日勤が終わり真っ直ぐ帰宅。
物凄い湿度と高温な日。
玄関を開ける。息子の部屋から漏れる冷気で若干涼しい。
台所に入るドアを開けたら、モワッとした熱気。
まさかと思い、居間を見る(扉ないので)
エアコンは稼働しているが、違和感を感じた通り、入っていたのは、「暖房」
しかも、扇風機で熱風を部屋中に循環させている状態。
深呼吸して、「お父さん、これ何分頃に入れたん。暖房やで、暖房。」
「半時間(30分)程前や。」と、本人何も感じず。
さらに深呼吸して。
「暖房やけど」と伝えても、「え!?」と。
※認知症ではありません。
直ぐに暖房を切り、外気も湿度で凄いが、窓を開け、扇風機を強風にして熱を逃がし、落ち着いたら今度は、冷房を強風にして扇風機も強風のまま。
怒鳴っても仕方ないので、84歳の父に頭ごなしには言いたくないので、深呼吸でアンガーコントロール。
取り敢えず、水分を促し、体調を聞く。
普段から日中はエアコンを切る。
だから、私が帰る前に慌ててエアコンを入れる。
今回、それで助かったのもある。
孫である、私の息子と娘から、「じいちゃんさ。電気代ケチってエアコン切るんか!?」と穏やかに聞いていた。
「あのさ、じいちゃん熱中症とかで搬送されたら、母ちゃん仕事休んで、謝って勤務変わってとか余計な負担が増えるんやで。熱中症で搬送されたらまだ救われるけど。皆帰りが遅かったら、死ぬで」と。
流石に孫2人に言われて、苦笑いするしかない父。
私と子供達で、緊急会議。
時間差出勤なので、最後に出勤する人がエアコンが稼働しているか確認。
絶対に切るなと念押しする。
また暖房を入れてしまったら、エアコンのリモコンを隠すか、私が出勤の時に仕事に持っていく。
命を守る会議。
昨日、その作戦を開始。
エアコンは入っていていました。
前にも、暖房が入っていました。
本人は気付いていませんし、暑さを感じていません。
電気代、確かに凄いです。
けれど、入院したりするよりは安いです。
寒い温度では無く、適温で利用を。