６/９ 東京ドル円相場の売買ポイント

６/９　東京ドル円相場

＜昨日の結果＞
　　東京では期待通り何とか113.90-95で守られた相場も、17時丁度に114.04に跳ねた後一度は113.80レベルまで下落していましたが、NYオープン前に114円台に急伸してNYは114.40でスタート。そのまま114.74の高値まで上伸しました。その後はドル調整売りが優勢となり114円前半まで下落し114.06を安値に114.20で引けています。
　
＜東京のポイント＞
　重要分岐点113.85-90を超えたため当然の急上昇。115円台まで行かなかったのは少し残念でしたが、まだ円高を主張していた方も、これで諦めて今年後半はドル高推移との見方に変える方が増えると思われます。5月の109.02が今年の最安値になりました。
　早朝113.85-90まで下落しています。これで昨日の想定とは逆の展開とはなりましたが、113.85-90を逆壁に114円台の展開と見ます。
　大相場のあと且つ週末のため、東京は次にポイント114.35-40との間での小動きと見ています。つまり113.85=114.40のレンジです。NYでは伸びませんでしたが114.35-40を超えると115.40-45の重要ポイントまで大きな空白ゾーンです。ブレイク時は積極的にドル買い参加です。
　昨日は113.85-90の下でオープンし一度113円前半まで下落後、来週から115円を目指す相場としましたが、その下落がないまま一気に期待の流れが決まりました。ただ来週は15日に111.90まで急落しやすくなっています。ここでは止められますが、下落がないまま114.70が実現しましたので、もう一度114円台上昇後一度112円レベルへ下押し後、115円を目指すと見たほうがよさそうです。
　今日は、とにかく113.85-90以上で展開できるかどうかが大きなポイントです。
以上