ドル円：前兆、前触れ？・・

77.45レベルから77.80まで急伸し一服。
昨日から度々、このような動きが出て来ました。

これは相場においては、一つの前兆です。

そう、相場の底や上限に来たときによく見られるパターンです。

今回は当てはまるかどうか、こんな見方も面白いと思います。

ちなみにジョイテクでは、すでに底打ち派を宣言しています。



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今日はここで止まります！ドル円相場

ドル円：予想通りですか・・

少なくとも午前中は77円前半で小動き、正確に書くと最大77.05=65ゾーンで小動き出町がいないようです。

ドル円：いつものパターンで・・

オープン直前まで赤(1)ラインの上抜けトライが続いていましたが、77.55レベルでオープン直後から売り先行という、良くあるパターンで始まりました。
これで午前中は77円前半の小動きが決定とみています。

今日は、午後からの相場が、元々重要な日です。

8/2 東京ドル円の売買ポイント

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＜利用上の注意＞
１．東京市場の売買情報は17時までの限定活用となる情報です。
　　15時以降からは欧州市場の影響で見直すことが多々あります。
　　故に、日中相場を見れない方の活用には限界があります。SL=80.30
２．売買情報は小さいＳ/Ｌの設定を前提に組み立てています。
　　大きなＳ/Ｌ幅の方には有効な活用は難しくお勧めしません。
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＜８/２　東京ドル円の売買ポイント＞
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（8/1　ＮＹの結果）
　ＮＹは76.95と“抵抗ゾーン”でオープン。横ばいから9時頃から下落76.70=75とブレイク寸前レベルで横ばいでしたが10時の指標が悪化すると下抜けし黒丸Ａを目指し急落。青点線Ｂでサポートされ76.29を安値に77.05レベルまで急反発。反落するも76.45レベルを底に再び強い買い戻しの展開。高値77.28まで戻した後は77.05=25ゾーンで揉み合いのまま77.15で引け。
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（8/2　東京のポイント）
　東京は分岐ゾーンで逆壁になり77円半ばで揉み合い中。基本展開は77円前半で持合ですが、できれば投資上期待できる分岐ゾーンの上抜けを期待。また15時からは重要場面が来やすい注意の日です。
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今は昔の話ですが（その３）・・

今は昔の話ですが(その３）・・

市場介入の玉は、当時の全部の銀行に注文が入るわけではありません。

今は、メガバンクが3行しかありませんので全てに入る可能性がありますし、
外資系にも注文が入りそうです。
少なくとも、現役時代の後半にはありました。

1980年代後半は、まだ外為市場が小さく、また市場介入自体当局も初めての経験で手探り状態であり、良い意味でディーラーとも前向きの情報交換がありました。
もちろん介入玉を預かる、一部の都市銀行と外為専門銀行である東京銀行とだけのことです。
介入効果を確実にするために、市場で大きく売買する数行の都市銀行と東京銀行にだけ介入の注文が入ります。
慣れてくると大手の在日外銀にも注文するようになった様です。

介入行に選ばれると、先に当局の動きが分かりますので、自己売買には大変有利です。
注文は、100本単位。一本は百万米ドルですので1億ドル単位となります。
ほとんどが、指し値注文で、一定のレベルで下げ止まりを狙うことと
介入玉と売買が成立した銀行が、介入の存在を知り、売りを自粛する効果を狙います。

同時に何行にどの程度の指し値注文を置くかによって、介入の本気度を探って行きます。

介入玉を扱うことができない銀行は、打診売りをして、その可能性を探ります。
例えば、77.00に厚い注文があると感じたときは、1本を売ってみて、
その買い手の銀行が、指定銀行かどうかから推測していきます。
親しいブローカー担当者がいる場合は、担当者にそれとなく聞いて知りえます。

指し値注文であっても、77.00に入れた指し値注文が全額成立した後に
１）76.95、76.90と断続的に追加注文を入れる、売りの勢いや売り筋をみる「打診介入」
２）再度同じ77.00に注文を断続的に入れる介入
３）77.00に大きな金額を複数かつ同時に発注する「一斉介入」
４）逆に77.02などと77.00が成立直後に、上のレートで指し値する「押し上げ介入」
４）“成り行きで100本即買い”という「買い上げ介入」
５）以上を組み合わせた複合技

などが介入方法による区別ですが、中央銀行に介入を依頼する「協調介入」が一番効果がありそうです。
と言っても、何度も行う市場介入は効果がないことは歴史が証明しています。

投資金額以上に、介入のタイミングが一番重要です。

最初に戻りますが、そんな意味で、昨日のＮＹか今日の東京が、最少の金額で一番効果が期待できる場面とみています。
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