<4/7 東京のドル円>(8:30現在)
東京は、ほぼイメージ通りでしたが、欧州からの上昇とNYの急落の動き方に違和感を覚える相場でした。
通常の相場なら、一気に110.25=35の下抜けはありません。揉み合った後の下抜けなら問題はありませんが、このゾーンを一気に下抜けというのは大手のドル売り仕掛け、大手のポジションの切り替えなどがないと無理です。
もしそうなら、この時期にそこまで売り込む理由が思いつきませんので、何か起きているのではと勘ぐりたくなります。
金利差縮小では、昨夜のような急落や動き方にはなりません。
ジョイテクでは、各JPポイントに役割と強弱があり、一般的なサポ・レジとは全く違い、役割が色々あります。
そのポイントの攻め方やその結果で、次の相場の流れや展開を予測しています。その結果、どのポイントで止まるのかなど、ピンポイントで正確な展開が予測できます。
たまたまの動きや分析相違なのか、しばし注視して行きます。
4/7東京は、下は日足ポイント109.60-65、上は”月足・週足ポイントゾーン”109.75=95がキーポイントです。
つまり、売り先行時に日足ポイント109.60-65でサポートなら強い買い戻しが期待出来ます。
買い戻し時に、70%は”月足・週足ポイントゾーン”で壁になり、109.60=95ゾーンの揉み合いと見ます。
もし上抜けすると、”上限ゾーン”110.25=35を目指す続伸ですが、この上限ゾーンの上抜けは東京ではできません。
次に下落時に日足ポイント109.60-65を下抜けしたときは、予想以上に売りが強いので注意が必要です。
通常なら、東京の”底値ゾーン”109.15=50でサポートですが、サポート後の買い戻しが”月足・週足ポイントゾーン”109.75=95を上抜けするまで、つねに急落注意というようにドル売りの強い相場が続きます。
万が一、今日の東京が、この”底値ゾーン”109.15=50を下抜けすることがあると、上述したように、何か大きな異変が起きていることになります。