昨夜5/1NYの結果は、
ジョイテクツールの最重要である[ShowJP](通称Jポイント)を説明する良い場面でした。
相場の見方と、その結果、今日5/2アジア時間の見方を、簡単に説明したいと思います。
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<Jポイントによる相場の見方>
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1)昨夜は、上から①、②、③、④と⑤の5本のJポイントが表示され、全て日足のポイントでした。
Jポイントは、俗に言うサポート&レジスタンス(通称サポ・レジ)です。
ただ、ポイントと呼んでいますが、"5銭幅"で表示するのが大きな特徴です。
色の違いは、強さを表現しています。
[グレー<黄色<赤] の順に強いポイントを意味します。
Jポイントの間隔が狭くなったり、何本か連続すると"抵抗ゾーン”となり、下抜けや上抜けが難しくなります。
展開は、普通の相場の場合、最小のポイント間で動きます。つまり上値トライか下値トライ先行です。
強いポイントほど、サポートやレジスタンスが強くなり、止められやすく、逆張り参加を検討
逆に、壁やサポートできずブレイクしたときは順張り参加することがルールです。
以上を踏まえ、5/1NYの相場を見ていくと、こうなります。
2)NYオープンまでの欧州は、黒丸③111.10=15で長時間サポートが続き、
相場のアヤとして、先行き上昇が濃厚と推測できます。
期待通り、ADP雇用統計はドル買い要因となり上昇からスタート
3)NYオープンも、流れのまま買いっ気先行するも、上の黒丸②111.45-50に届かず足踏み。
通常は、このぐらいの15銭の幅ならしっかり上値トライが入るのが普通であり、同時にチューブ上辺がすぐ上にあり
買いが弱いためと判断します。よって、そろそろ下落するかとみていきます。
4)期待通り、指標の悪化もあり下落スタート。最初の下値トライで黒丸③111.25-30サポートでサポートできず下抜け
5)しかし、次の黒丸④111.10=15でしっかりサポート。かつ4時間もキレイにサポート継続。
よって、相場のアヤとして反発期待があり、FOMCFRB議長会見の影響は、ドル買い要因が濃厚と見て買い準備。
6)期待通り上伸し、想定通りであり、次の黒丸③11.25=30前後で買い参加が間に合ったかと思います。
7)しかし、上昇は、黒丸(1)111.55-60でしっかり壁になり横バイ。よって、遅くともここで1度利食いが不可欠。
8)利食い後、壁であり、新規売り参加するかは、時間も遅く、各自の投資スタイルで判断。
一般的には、ここまで多少でも利益が積み上がっており、相場終了です。
9)売り参加すれば、結果的に、最大111.25レベルまで下落しましたが、徹夜で最大20銭の利益は少し寂しい。
以上が、Jポイントとチューブによる投資の考え方です。
そして、この結果から、今日5/2アジア時間の投資戦略が構築できます。
1)買い先行時は、強い壁になった黒丸①111.55-60で壁を確認し売り参加。
一番弱いグレーのポイントなので、指し値売りはせず、壁を確認し売り参加。
黄色ポイント黒丸③でサポートされるか見ながら、赤色ポイント黒丸④をベストに利食い。
一方、逆に上抜け時は、空白ゾーンが続くので新規買い参加が不可欠。
2)売り先行時は、黒丸③1111.25-30では、下抜け可能性もあり、サポートを確認し買い参加。
黒丸③でサポートできなかった時は、一番強い(理由は今は非公開)黒丸⑤110.95-00をベストに
黒丸④111.10-15から新規買い場探し。買い参加できたときは、後はただ上昇待ち。
以上が、Jポイントで見た相場と、その結果からみた、今日5/2アジア時間の投資の見方です。
いかがですか、文字にすると長いですが、考えていることはシンプルだと思います。
このJポイントとチューブを絡めると、より相場の動きが明確になり、投資はもっと簡単になります。
では、今日も“為替相場の楽しみましょう!”