僕の人生の今は何章目ぐらいなんだろう?

昨日に戻りたいと思うよりも、
今日を楽しみ、
明日が待ち遠しいと思える、
そんな人生を送りたい。

「7つの夏の秘密」をぶっちゃける

2007-10-01 19:58:04 | ヒトの気持ち
もう秋。衣替えだよね。
でね、気持ちは夏なのね。ボク的には。。。

そんな気分を高めるために
「7つの夏の秘密」をぶっちゃけていきます。

その1
『子供の頃のとびっきりの夏の思い出』

小学校3年の夏だな。その年の1月に親父が死んで
女で一つで僕と姉貴を育てなくちゃいけなくなったオフクロ。
僕に内緒で青森の叔父の所に養子に出そうとしたんだ。
知らない僕は、たった一人でリュックに大事なモノだけ詰めて
羽田から飛び立った。な~んにも知らないでね。

当時、実業団でサッカーやっていた叔父は僕をグランドに連れて
行ってくれたり、
そう、ねぶた祭りの時期だったから造っている所にも連れて行ってくれた。
楽しいと言えば楽しかったけど
向こうの叔母さんと従姉妹が気に入らなかった。
もう忘れちゃったけど、なんか意地悪されたしね。

おかしいなと思ったのは、夏休みも終わり近づいてもオフクロから電話がない。
子供ながら「あっやられた」って感じがした。
叔父さんに聞いても教えてくれない。
その時どうしたと思う?小3の頭じゃこれが限界。

飯食っても吐く。夜寝ていて寝小便する。
ひどいときはウンコもする。

呆れかえった叔母さんがキレて「もう横浜に帰ってちょうだい」と言ってきた。
残念なことに帰りは寝台車なんっだけど。
お祖母さんと一緒に帰るとき、
窓の外に見えた星空忘れられなかった。

そして一睡もしなかった。
寝たらまた何処かに連れて行かれるんじゃないかなってね。

上野に朝着いて、オフクロの顔見たとき
涙が出た。
悲しい時じゃないのに涙ってでるんだと9歳の夏に知った。

養子の話はハタチ過ぎてから聞いたけど、
悔しかったね。

つまんない思い出だけど、星空見ると今でも思い出す。

明日に続く!!
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