書きたくない話

気が付いたら広州でもう延べ３週間生活している。
慣れたね、いろんな事も
いやな事も、不便な事も。

そうそう、この街でよく見る光景。

欧米人夫婦が幼い中国人の子供を連れている。

特に今泊まっているホテルで朝食の度に８組近く見る。
街中でもホテルでも・・・
さっそく、現地の人に聞いて見た
「これは凄くいいことです。だって親が育てられないから、お願いしているのです」
もちろん、お金は動いている。

見ていると、子供は生きていこうとしている。
決して言葉は通じないが、新しい親に対し
何とかこの生活をKeepして行きたいとの顔をして抱かれている。
きっと子供たちにしたら、初めて見る欧米風の食事（コーンフレークやフレンチトースト）果物他

「生きるって大変でしょお兄さん」
彼らはボクにこう言っている様だ。

こちらの新聞での四川省の地震のニュースは
決して日本で報道されている数字と同じではない
被害、倒壊、死傷者どれも１/６と報道する国。

日本に観光旅行に行くのに申請している人の８２％が行かれず、
残りの１８％がお金で解決して渡航する国。

そんな国で、汗水たらし、言葉の問題大ありで
帰国を延ばし、早朝から働き、エアコンが切れても深夜までパソコンの前にいる。

自分の認めてくれている人達の為に
希望という言葉を感じられる人達の瞳を裏切れない。
ボクのPlanに賛同し、このJobを成功させたいと
着いて来てくれている仲間に、
「生きるって大変だね」

後数日で、無事帰国するために頑張ろう。
そう思った朝でした。