たまには真面目な話し

ドイツ銀行によると、今アメリカの住宅ローン債務者２６％が
債務超過の状態なっていて
２０１１年には４８％に膨れ上がるとの予想があります。

日本と違ってアメリカではその自宅から出て行けば
ローンの返済義務が消滅するので銀行の貸し倒れが増えそれに伴い銀行破綻も増える。
しかも、春の決算をサブプラム不良債権を計上ぜずにやってしまたので、
金庫中には未だその不良債権が眠っている状態なのです…

それは連邦政府も同じで一年で日本円にして１００兆円以上の
国債を発行して売りきっていない。
売れない分はＦＲＢ（米連邦準備理事会）が買い取ってドルを刷った
このどうしようも無い状態で米国債を買っている国家は日本だけで。
恐らく。

いつかこの核クラスの金融（ドル）時限爆弾が爆発して
日本経済を巻き込んだ場合にどうなるのか？
その経済対策をどうするのか？
という困難極まりない政策をとる貧乏くじを
自身の党には引かせてはいけないと小泉氏は読んでいるのです。
これも恐らく。

今回の選挙どの政党が勝つか判らないが
ボクは、今回に限って勝った方が負け＝貧乏くじをひくと思うのです。

昨今のNY為替見ていても
いよいよ個人投資家のドルから逃げる動きが活発化してきている
ヤバイよ。

今週末は選挙に行こう。ね。