僕の人生の今は何章目ぐらいなんだろう?

昨日に戻りたいと思うよりも、
今日を楽しみ、
明日が待ち遠しいと思える、
そんな人生を送りたい。

Michaelが最もMichaelだった時

2009-10-22 17:30:11 | ヒトの気持ち
先日、都橋で珍しく洋楽のDVDを観た。
それもMichael Jackson ライブ・イン・ブカレスト
彼の唯一の公式に発売されているライブDVDです。
全盛期のライブが楽しめた。
多少なりともマイケル・ジャクソンに興味がある人なら、
間違いなく買うべきであると思う。
現にボク買っちゃいました。

疑問がある。マイケル・ジャクソンの数多くのライブのうち
なぜ、デンジャラス・ツアーのライブなのか
それも、なぜライブ・イン・ブカレストだったのだろうか?

答えは「色」と「ダンス」だと言われている。

1.マイケル・ジャクソンという伝説としてのライブ
デンジャラス・ツアーの、特にこのブカレストでのライブは、
失神者、号泣者続出で、最後は人がいなくなっちゃうのかと思うくらい続出。
マイケルは、自分のダンスを正確に見せたり、
レパートリーの広さを見せることよりも、
大観衆が失神し、絶叫しているこのライブを、
多くの人に見て欲しかったのだと思う。
自分のパフーマンスの記録映像としてではなく、
マイケル・ジャクソンという伝説の記録として。

2.ダンス、容姿、パフォーマンスの完成度
マイケル・ジャクソン自身の美学として、
容姿としても(彼が望んでいる肌の色)、ダンスとしても、
最も美しいのがこの時期である。
この時期のパフォーマンスが最も納得行くものなのだろう。

彼が、無敵のスーパースターとして輝いていた最後の時期が、
このデンジャラス・ツアーであったと思う。

必見は登場シーン
マイケル・ジャクソンのツアーの中でも、最もインパクトがあった、彫像のように静止しつづけるシーンから始まる。

ただ、立っているだけ、



サングラスをはずすだけで、



人々が絶叫し、涙を流す。



これこそ、マイケル・ジャクソンの最も伝説的なパフォーマンスのひとつだろう。

全盛期のマイケル・ジャクソンのライブを知る上では、ベストな一本だと思う。

あえて苦言を…
ブラックオアホワイトで、ここでこそマジックを使って、
彼が黒ヒョウに変身して欲しかった。

いやぁーいいライブDVDと思いがけず、思わぬ場所で出会えました。
マスター、四弦さんありがとう!!
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