僕の人生の今は何章目ぐらいなんだろう?

昨日に戻りたいと思うよりも、
今日を楽しみ、
明日が待ち遠しいと思える、
そんな人生を送りたい。

彼女と私の事情

2010-09-17 23:22:17 | ヒトの気持ち
ありがちな話である。
しかし、直に当事者から聞くと、
やはり感情が皮膚感覚で伝わってくるから面白い。
 
今朝、電車に乗っていたときのこと。
二人連れの女性が乗ってきて、座っているボクの前に立った。
バッグの中に教科書らしきものが、
突っ込まれているようで、身なりや年齢の印象から
大学生、あるいは専門学校生とみた。
 
はじめは、他愛もないおしゃべりをしていたようだが、
やがて、一人が「いま、彼とうまくいってなくて…」
と話しだした。とたんにボクの耳はダンボになる。
「えー、そうなんだー」ともう一人が応えると
彼女はとつとつと話しだした。
 
ちょうどいいタイミングで隣の席があいた。
そこに彼女たちが座った。うん、そういう話は腰を
落ち着けて聞きたい。
彼女が話はこういうことだ。
 
最近、彼女はカレとうまくいっていない。
理由は話さないので分からないが、彼を責めている
感じはなく、彼に大きな原因があるようではないようだ。
それに、次のような話にすぐ変わっていったからだ。
最近らしいが、彼女は元カレと再会した。
(ここで、聞き役の彼女もボクもえー!と驚く)
 
彼女は横浜暮らし、元カレは横浜には住んでいないが、郷里は彼女と一緒である。
その元カレが横浜に出てくるという。
同窓会のような集まりがあるらしく、そこに出席するらしい。
そんな連絡が彼女にあった。
 
集まりの日、二人は再会した。
ほかの友だちとも会えて楽しかったようだ。
彼女は楽しいとは言わなかったけれども、声の調子が
楽しそうだもん。ところがその声のトーンにちょっと陰りが。
 
ボクはiPadでゲームしながら、盗み聞きしていたので
ゲームが全然進んでいない。
聞くことに集中するために寝たふりをきめこんだ。
さて、一次会、二次会と楽しい時間が過ぎて、やがて
お開きになる。夜も遅い時間のようだ。彼女は
元カレと二人きりになった。元カレは翌朝に帰るという。
 
そういうわけなので、24時間営業のファミレスなどで時間をつぶすという。
そして彼女にもうすこし付き合ってとおねがいをした。
 
核心に近づいてきたなーと思っていたら、ボクの降りる駅も
近づいてきた。はたしてその顛末を最後まで聞けるのだろうか。
と、続きは明日。
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