彼女と私の事情 つづき

結局は、その後ファミレスに留まることなく
そうホテルに行っちゃったそうです。
もちろんボクの手は止まり、もう一人の子は
口を両手で押さえていました。
でもその手の隙間から小さく「え～～」と
聞こえてきました。

恋愛にルールなんていらないと思っていたのですが
今彼がいるんじゃちょっと違うかなぁ
彼氏とかだったらいいのか、旦那だったらダメだよね
「好きなんだよね、やっぱ元彼」
彼女の言葉がボクの耳に入ってきたとき
『ふざけんなよ！』という感情は特になく
なんだか、こいつもか…って気持ちだけ
湧いてきました。

不思議だよね。元彼に取られるって
結局自分の実力不足だって、経験者であるボクは思っていた。
実力以上のナニかが加わったり、タイミング（同窓会とか）が加わったり
そうなると、誰にも止めることはできなくなるんだと思う。

結局ボクは降車駅になり、降りながらその子の顔を見たんだ。

あ～やっぱりそうだ、思った通りだった。
こんな顔の子はそうなんだよね。。。

再認識しました。