海より深く

反省の底にいつまでもいるわけ行かないのが現状です。

僕の考えていた事は
自分を自由にさせること
手にするものは何も無い
あきらめられないものも無い

帰りのクルマの中で
拓郎さんが『現在の現在』で
叫んでいました。

そうなんだよな。

嘘つき その後

嘘つきが嘘をつかずに
きちんと話したら

「嘘つきなんだから最後まで何故嘘を突き通せないのか」と
泣かれた。

つめの甘さがでたな
これがプロになれない理由だな

救急車のサイレン

知ってました？
救急車のサイレン音には２種類あるって。
救急車が通過した際、半音下がる現象いわゆる、
『ドップラー効果』のそれとは違い、意図的に２種類用意しているんですって。

最近の救急車には「住宅モード」や「ハーモニックサイレン」
というやわらかい音色に切り替える機能がついていて。
「住宅モード」は切り替えると、高いピーポー音から低いピーポー音になります。
「ハーモニックサイレン」は切り替えると、普通のサイレンから電子オルガンのようなサイレンになります。

どちらも普通のサイレンと違って音が小さく、
特に「ハーモニックサイレン」は１５０ｍくらいまで来ないと聞こえません。
目の前を通過するときも、電子オルガンのような音なので耳に響きません。

最近病院にいる事が多いので知りました

萩原さん

昨日の今日だったんで
今日は会社に行こうどうか悩んでいた。
誰とも話ししたくなかったし、顔を見たくもなかった。
ベッドの上でブランケットを被り
目を瞑っている事が楽だった。

でもね。仕事しないとね・・・

8時半、決起して着替え始めた
9時前バス停に向った。
すぐバスが来た。

バスの後方の席に萩原さんがいた。

時間が時間だったので、他に客もいなく
ボクは萩原さんの横の席に座り話しかけた。

彼の作品を昔から見てきたこと
生き様諸々
にっこり笑って
「よくご存知ですね。あはは」
他にも色々話をした
駅にバスは着いた
「名刺もらえますか？」
萩原さんから言われた。
名刺をわたすと
にっこり笑って
「頑張って」と
握手をしてきた。

大きく暖かい手だった。

萩原さんまた逢いましょう。

嘘つき

嘘をつかせたらWカップ決勝クラスのボクです。

ボクは嘘だと思ってないんです
ちょっと話に面白さを盛っているだけなんですけどね…

そんな嘘つきのボクがとうとう嘘をつけなくなる日が迫っています。

オフクロに本当の事を伝え、そして一緒に闘っていくための
準備を決心させなくてはいけません。

嘘ならいくらでもつけるし、
今の状況でもいくらでも笑わせることはできる。
でも、もう嘘つけない。
今日のカンファレンスはきつかった。
ありえない。
伝える事は、あまりにも残酷で、
頑張ろうとしているオフクロには言えない。

「今日のリハビリで２０ｍ歩いた」
「この病院の場所を答えられた」

凄くつまらないことかもしれないけど
今のオフクロは歩けたり答えられればそれだけで
ボクに嬉しそうに報告してくる。

ボクが今週も嘘をつければ
こんなシアワセはまだまだ続くのかもしれない

面白い事ばかり言っているボクは
今週もベッドの上のオフクロを笑わせることはできる。

嘘つきのボクと
コメディアンのボクと
現実のボクがいる

もうわからないよ。