オランダ・イギリス・フランス・イタリアの4か国に行った。(オランダは飛行機乗り継ぎのため空港でぶらぶらしただけ)
いろんなところへ行って、いろんなことを見て、いろんなことが分かって、いろんなことを肌で感じて、いろんなことを考えて、すごくいい経験になった。
イギリスは英語で貨幣はポンド、フランスはフランス語でユーロ、イタリアはイタリア語でユーロ。
一応挨拶やかんたんな言葉はフランス語とイタリア語も使うように努力したり、お店や公園なんかでも現地の人とコミュニケーションとるよう意識してこっちから声かけたり…。
観光で遊びに来てるわけじゃないからね、なかなか簡単に行ける場所でもなかったから少しでも多くのものを持ち帰ろうと努力したつもり。
ただ10日間で結局最後までなじめなかったモノがある。
文化も食べ物も言葉も正面からぶつかっていけたんだけどね、ワインにはなじめなかったなぁ。
向こうの人にとってはワインは水がわりみたいなものなんだ。
日本ではレストラン行くと冷水が出てくるでしょ。
ヨーロッパでは水は有料。
とりあえずレストランで席に着いたらワインを飲む。
ワインを飲みながらメニューを見て食べたい料理を決める。
で、ワインを飲みながら料理を待つ。
料理がきたらワインを飲みながら食べる。
料理が終わったらワインを飲みながら談笑する。
これを2時間くらいかけてするんだってさ。
ワインを飲むことと、ゆっくり時間をかけて食事を楽しむことをすごく大切にしている。
でもね、一緒に日本から行った人たちはみんな「ワインうまい!」って毎回かなり飲んでたけど、オレはどこの国でもどこのレストランでもワインはダメだったなぁ。
そのうまさが結局分からなかった。
そのかわりビールはどこのお店でも飲んだ。
これはロンドンのレストランで、イギリスはあまり冷やさず常温に近いビールが現地のビールということでぬるいビールで味も濃くてクセのある感じでイマイチでした。ぬるいというのがダメですね。
これはパリのお店だけどフランスのビールは日本のビールに近くてかなりうまかったです。
ローマで食べたこのパスタもうまかったけど、イタリアのビールもまぁフランスに近く飲みやすかった。
でも悲しいかなイタリアの日本料理店で飲んだアサヒ・スーパードライが一番うまかったけどね。