今日の北京の大気汚染はそれほどでもない。
日本の基準値をはるかに超えてはいるが、中国から見ればそれほどのことはない。
こちらはAPEC4日後の北京の大気汚染
20m先の人が見えない!とか、言ってました。
ウソのような本当のはなし。
これから本格的な大気汚染の冬シーズン。
風のない冷える朝は濃霧が発生しやすい。
濃霧と大気汚染のスモッグが合体して、視界ゼロなんてことにもなる。
昨年以上に大気汚染がひどくなることだけは確実。
なぜなら、中国は実効ある対策は何も取って来ていないからね。
その場しのぎの対策で大気汚染が消えるはずないもの。
こちらは、APEC開催中の北京のつかの間の青空。
つかの間のまっ青な空、きれいな空気、こんな青い空が年間何日あることか。
習近平国家主席は、APEC非公式首脳会議の歓迎パーティーで、
北京の青空は「絶え間ない努力で維持できると信じている」と語ったという。
ニコニコ動画見ていたら花田 紀凱氏が、中国もやれば出来るじゃんと笑っておりました。
しかし、花田さん、それは甘いですw
“絶え間ない努力”など、中国共産党がやるはずないもの。
出来るんだったら、APEC用に一時凌ぎの公害防止策など強制しない。
割食ってるのは、公害出す企業や車など生活に密着して働いているものたち。
公害防止の良い手本は、一衣帯水と都合のいいとき利用するお隣の日本があるではないですか。
しかし中国は日本を見ていながら、自らは一切公害防止に取り組もうとはしてこなかった。
APEC終わって4日もしたら、元の木阿弥、前よりひどい大気汚染が発生w
習主席の言うことなど、だれも信じちゃいないのさw
その習主席とオバマ大統領の会談は、公式、私的あわせて9時間にも及んだという。
その会談で、アメリカは2025年までに、温暖化効果ガスを26~28%削減すると表明し、一方の中国は今後15年間は、まだまだ温暖化ガスの排出は増え続け、2030年をピークとして削減し出すという。
よくもまあ、こんな約束をオバマは同意したものだ。
アメリカ国内から、この売国奴!なんて声でないんだろうか(わらい
鳩山由紀夫をルーピーと蔑んだ米紙ワシントン・ポストのコラムニスト、アル・ケイメン氏にも、一言コメントが欲しいよね(わらい
中国は共産党統治の一党独裁体制、大気汚染が無くなる時は共産党独裁体制終焉のとき。
APEC開催期間だけスモッグを発生させるわけには行かないからね。
世界に中国共産党統治の正当性を示すためにも、やれば出来ることを見せただけ。
外面ばかり格好つけても、もうどうにもならないところまできてしまっている。