>移民歓迎のドイツ、流入増でミュンヘンなど破裂寸前
2015年09月13日 09:05 発信地:ミュンヘン/ドイツ AFP
【9月13日 AFP】「黄金郷」への入り口として、連日数千人の移民・難民が到着するドイツ南部バイエルン(Bavaria)州ミュンヘン(Munich)の当局は、流入する人々のあまりの多さに、同市が破裂寸前であると述べている。
同州オーバーバイエルン(Upper Bavaria)地区のエバ・ヘングライン(Eva Hinglein)報道官は、12日だけでも州都であるミュンヘンの駅に「少なくとも1万人」が到着することが予測されると語った。
同日の現地時間午前0時から午前10時30分までの間に、当局は3600人の移民を確認した。ミュンヘンのディーター・ライター(Dieter Reiter)市長は、「この展開にとても困惑している」、「もうこれ以上、難民にどう対応していいかわからない」と述べた。
ジグマル・ガブリエル(Sigmar Gabriel)副首相は10日に連邦議会で、9月初めの8日間に入国した約3万7000人を含め、ドイツには今年、これまでに45万人の難民が到着していると述べた。
ミュンヘンの駅では今も、到着した人々を歓迎するサインを持つ人々がみられる。しかし、多くのボランティアたちが歓声を挙げ、食料品や子どものおもちゃを手渡していた数日前と比較すると、その数は格段に少ない。歓声は、駅に到着した列車から移民らが降りるのとほぼ同時に、登録のための歓迎センターに案内する警察官の日常的作業に取って代わった。
それでも、到着した移民らは感謝の意を表し続ける。「問題はドイツ人じゃなくて、(移民・難民が)多すぎることだ」とシリア人のアブデルさん(22)はAFPに語った。さらに、流入の数が大幅に増加したにもかかわらず、「ドイツ人は、それでも僕たちを歓迎してくれるし、食料を含む全てを用意してくれる」、「オーストリアとドイツでは人々はすごく親切だ」と彼は付け加えた。
しかしミュンヘンでは、移民らの数が、受け入れ可能な数の限界に達しようとしている。そうした移民らを収容するために、同市は軍の力を借りて仮設ベッドを設置するなどしている。
同国メディアは、ミュンヘンなど南部の都市が担う重圧を取り除くために、北部に大規模な歓迎センターが建設される可能性があると報じた。しかし、同国政府はその可能性について言及していない。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3060129
難民「メルケルさんは私たちの救世主です。」
きっと難民たちは礼拝のたびにメルケルさんに感謝するんでしょうね。
ドイツが移民受け入れに積極的とわかれば、これからますます難民がドイツ目指してやってきます。
それにしてはこの画を見ると、戦禍を追われた着の身着のままという感じではありませんね。
これってごく普通の労働者にしか見えませんけどね。
これ本当に難民なんですか。
最近の難民は思っていた以上にずーっと上品で労働者風なんですね
メルケルさん、それが目的だったんでしょうか。