当blogでは男性の小用モンダイについて過去何回かとりあげてきた。
「トイレ自慢――男性_限定」
「小用姿勢の問題を解決する便器」
最近、TOTOが男性の小用スタイルについてアンケート結果を公表していた(↓)ので再び話題にする。
http://www.toto.co.jp/tips/tidbit/toilet/019.htm
調査内容は
・洋式便器に向かって立って
・洋式便器に座って
・和式便器に向かって立って
・和式便器に座って
・和式便器に取り付けた便座に座って
・小便器で
・その他
の選択肢から選ぶようになっている。
このうち、「洋式便器に向かって立って」が1位(57.2%)ではあるものの、5年前と比べると8%ほど下がっている。
台頭してきているのが「洋式便器に座って」派で、なんと5年前の23.7%から33.4%と10%分も上昇している。
私にとって深刻な(笑)モンダイは30代の小便器率が突出して低いことだ。↓
30代といえば施主適齢期と言っていい年代。この人たちが新築する家に小便器はほぼなくなっていると推測できる。「家庭内小便器保護の会」会員としてはこの状況を憂うばかり。
「立ち派」が肩身の狭い思いをする時代がひたひたと近づき、そのあかつきには「立ち派」最右翼にいる小便器設置族は古代人扱いされるかもしれない。
いや待て、和室がなくなって希少性という魅力が増してきているように(関連エントリ→LINK)、家庭内小便器の希少性は逆に光り輝くかもしれない、そう思うことにする。
ちなみに、立ちでもない座りでもない第三の選択(→LINK)は、いくら希少性があろうとも永遠に脚光が当たってほしくはない。
最新の画像[もっと見る]
- 山鳩の巣作り 11年前
- ピザ窯計画のこと 12年前
- ピザ窯計画のこと 12年前
- いい夫婦の家づくり 13年前
- いい夫婦の家づくり 13年前
- 隣家の竣工 14年前
- やまぼうしの芽吹き 2011 14年前
- 春の山にて 14年前
- なめこ貯金 14年前
- ミニビースト「カーニー」誕生 14年前
先日も、立派な和風創りの御宅に呼ばれましたが、洋式トイレが所処に3つあるだけです。
住宅から、小便器の存在はもうなくなってしまったのかな~?
男の存在感も??
小便器を置けない理由なんてそんなにないんですよ。
置きたいと思わせるデザインが弱いんだという気がします。
TBさせていただきました。
私なりに検証しますと
これは家にいるときの服装によるのではないでしょうか。
多くの方が日中はスーツ、ジャケパン、ジーンズをはいていると思いますが
帰宅と同時に楽な格好、すなわちパジャマ、スエット等のウエストがゴムやつに着替える。
日中の格好のときは脱ぎ難い、
帰宅後は脱ぎやすい、というよりは
前だけおろすよりも、全部おろすほうが用を足しやすい。
それが立つか座るかの判断が分かれる理由ではないでしょうか?
っていうか、むしろウエストがゴムのパンツを膝まで下ろして無理に立って用を足す姿は
見るのも見られるのも恥ずかしい気がします。
幼稚園児じゃないんだから。
(前にも同じようなこと書いたかな?)
そちらも小便器設置派でしたね。絶滅させないようにお互いがんばりましょうね(笑)。
親父の存在感と小便器の存在は連動している面があると思っています。小便器がなくても存在感のある親父はいますが、小便器のある家では親父がその場にいなくとも自然と親父の存在を感じますから。
>ちはるさん
TBどうも。そう、デザインという面で選択肢が少ないのも問題ですよね。
ニーズが増えなければデザインのバリエーションも増えなさそうなんで難しいですよね。
>朝妻さん
帰宅と同時にパジャマに着替えるというのは、日本の親父達の悪しき風習ですよ。
着るなら浴衣にしましょう。そうすれば楽な上に「立ち」姿勢も合理的です(笑)。
ウチの会社にはスーツ姿なのにベルトをはずしてズボンをおろして小用を足す剛の者がいます。まあみっともないですね。
その理由は、掃除する人が誰なのか、ということだ。
会社とか公共施設では、掃除する人が居る。汚れても毎日綺麗にできる。(また、目立たないトイレを綺麗にすることで『いい会社だ!』とポイントが上がったりするのだ)
一方、自宅では、掃除するのは自分(もしくは家の誰か)となり、汚れ仕事を省きたいのだ。
股下76cm以上の背の高い若者が多くなってきた。方向が定まらないのが常。ますます洋式便器に座る派が多くなってくるのかなぁ。
スターアニス邸にはあるものとばっかり・・・。
掃除を任せている身としてはえらそうなことはいえないのですが、それをやってくれていることもまた家族の風格に繋がるように思って感謝しています。