団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

26時のセントラルタワー

2011-07-18 | 夜景

先月の終わりにPENTAXからGPSユニット「O-GPS1アストロトレーサー」が発売になりこれが今天文愛好家の間で大評判。通常、星を点像と して撮影するには別途赤道儀を用意しこれにカメラを取り付けて地球の自転に合わせて撮影せねばならず、Gのような星撮り入門者にとってハードルは高いもの です。

ところがこのアストロトレーサーはカメラのホットシューに取りつけてユニットの表示環境を整えるキャリブレーションという作業を行うと高度・方位・ レンズ情報などから星の動きに併せカメラ内の手ぶれ防止の機能を使って撮像素子を動かし、最大300秒もの間星を追って点像に止めることのできる追尾撮影 を可能にするという世界で初めての斬新かつ驚異的な機能をもったGPSユニットです。他にも色々なGPS機能はあるけれど一番の魅力は星の追尾撮影ができ るということ。

しかしGPS-1、どのカメラでも使えるかと言うとそういうことはなくカメラ本体にペンタックス独自のシェイクリダクション(手ぶれ防止)機能を搭 載したK-5とK-rの2機種(645Dも可能)しか対応しておらず、普段Nikon使いのGとしてはどうしようかと暫く考えた末、デジタル製品は新しけ れば新しい程性能アップが期待できるということで納得させ、更に発売してから半年で何と半額近くまで値段も下がってきている本体のK-rとGPSユニット をエイヤッと注文したのです。ところが迷っていた為にGPS-1は品切れで次はいつ入荷するか判らないとのこと。こんなことならもっと早く注文すべきでし たが後の祭り。

なので取りあえず先に届いたK-rの超高感度の具合はいかがなものかと深夜名古屋駅まで車を飛ばし撮影したのがこの写真。絞り開放、ISO1600、シャッタースピード3秒でインターバル撮影180枚。比較明の合成ソフトKikuchiMagickでコンポジット。K-rはエントリー機種ということで外見はプラスチッキーであるけれど性能は上級機種に迫る性能をもっていると思う。なかなか良いわこれ。

この日は満月で肉眼で確認できた星は2,3個だったけれど都会の明るい空でも多くの星を撮ることができました。追尾撮影ではないので星が流れているけれどこれはこれで面白い。

(PENTAX K-r+DAL18-55mmF3.5-5.5)

来週西穂に登る予定をしておりそれまでにGPSユニットが届いてほしい・・・・・・

 

コメント
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