29日の面の木へは、少し前ニワトリでの1軸ガイドテストで絶好調だったSkymemo Sも持っていき実戦配備。
22時前になると東の空にオリオンの三ッ星が木立の上に見えるようになってきたので90mmレンズでバーナードループを撮ろうと構図決めをするもなかなか決まらな
い。何せ星が見えないんです、レンズのf値は2.8なので見えるはずだけどなあとレンズを除いてみると絞りが思いっきり絞られておりこれでは見えない訳です。
nikonマウントのレンズをCanonに使うためRAYQUALのアダプターを使っていますが回すことによって絞りの調節もできるけれど何かの拍子に回ってしまい絞られてし
まったようです。絞りを開けると三ッ星も見えてきましたが合わせた極軸がずれないよう慎重に動かして構図がなかなか決まりません。
近くに来ていたYさんが入れてあげようかといってさっさとカメラの位置を決めてくれました。断るのもなんだしなあと思いながら入れてもらいましたがやはりAPS-Cで
90mmだといっぱいですね。もう少し短い方が良かったようです。
所がこの日の面の木は時折強風が吹き荒れ、その度にガイドグラフは大揺れする始末。どうもコード類が風で揺れ、それが影響しているようです。
風が収まればグラフも安定するけれどボツ画像量産、180秒露出の使える画像24枚をコンポジットしてみました。
赤道儀とポタ赤の2台店開きすると結構忙しく、買っておいたパンを食べる暇も無くPC画面と睨めっこ。折角の満天の星空をゆっくり眺めることができない夜でした。