もし、この法案を否決して、
全世界に向かって平和憲法遵守の意思を明らかにしたなら、
偉大な民族として歴史に残ったことだろう
中国も尖閣占領を躊躇せざるを得ない。
などという気はない、
そんな器量はもとより国民には無いのだから。
これからの日本に対してどんな態度で臨むべきか、
自分自身に問うてみた。
僕の中の愛国少年は中国韓国の不正行為に対して、
力には力でと新安保成立を喜んでいる。
労働者時代の僕は言っている、
世の中は欲望だ、なるようにしかならない。
時には怒りに身を震わせて獣のように戦い、
時には平和と安穏を願う。
平和の中で腐敗し、戦いの中で狂気となる。
それが人間なのだ、世の中なのだ。
そんな世の中などまともに相手せずに、
自分が楽しく生きることを考えるべきだと。
老人となった僕は言う、
世の中は不正に満ちてい、
人の権利や自由を侵してくるものだ。
それでも腹を立ててはいけない。
穏やかに、知力と精神力で戦うべきだと、
もちろんこんな言葉は今の日本国民には通じないし、
実行不可能だろう。
しかし、たとえ届かない言葉でも
それを語るのが老人のつとめというものだと思う。
まだ絶望するには早い。
これからの選挙で権力の暴走を防ぐことが出来る。
まずは、権力追従、大政翼賛的な自民党、
公明党を倒すことから始めよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます