がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

第一原発の耐震解析作業を放置 東京電力

2011年10月16日 | 原発
事故前の東電と国の力関係が、あからさまにされているのに、そんなスタンスで報道しない

マスコミ。本当に腐っている。

通常の企業であれば、国から指導等が入った場合には、企業を上げて必死に対処しようと

するものだが、東電は、国に指導されても無視続けても、平気で事業を続けている。

その国の指導を無視した経緯があるからこそ、地震で配管破断があったとは、絶対に認めないのだろう。

今回、保安院が明らかにした内容は・・・・

東京電力が2006年改定の新しい耐震指針を受け、福島第一原発に対して国から求められた

強度解析と補強工事をしていなかったということだ。

保安院によると、原子炉の核分裂を調節する制御棒関連や配管など1~6号機の重要機器約600点以上で

作業をしていなかった。この日、保安院が開いた専門家への意見聴取会で、小林勝・耐震安全審査室長が

「大多数の配管は東電が解析していなかった」と説明した。

新指針を受け、東電は08年3月、圧力容器などの重要機器について解析し補強は必要ないと評価した

中間報告を国に提出。残りの制御棒関連や配管など600点以上の重要機器は最終報告に盛り込む予定

にした。東電は保安院に「10年秋以降に提出する」と伝えていた。

小林室長によると、08年夏に保安院が作成した文書には、福島第一原発で「補強工事を実施中」

と書かれていた。

ところが、今年10月7日には一転して福島第一原発では実施していないと東電から伝えられた。

08年当時の詳細なやりとりの記録は残っておらず、なぜ変わったかは不明のままだ。

何故、追求しない!

完全に国を小馬鹿にしている対応だ!!

保安院の天下り先として大きな位置にいる東電を糾弾できないでいたのもすべて”原子力村”

の頂点に居座る東電の強大な力なのだ。



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