がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

黒塗り解除し手順書を公開・・・やっと

2011年10月28日 | 原発
東電が提出を拒んでいた「事故時運転操作手順書」の黒塗りを解除してやっと公開された。

東電は、「もし手順書がテロリストの手に渡れば、(東電が)どう対応するかが把握される恐れもある。

手順書はプラントメーカーなどとの共同開発の成果でもあり、今後、訴訟リスクが起きる可能性もある」

とこの後に及んでテロや著作権を主張し続けている。


公開された資料によると

3月11日午後3時37分、津波の影響ですべての電源を喪失した。その結果、非常用復水器の弁の

開閉表示が確認できなかった。

手順書は外部電源や非常用発電機を失った場合を想定し、蓄電池を含めたすべての電源を喪失した場合を

想定していなかったため、手順書通り操作することができなかった。

とあり、電源喪失を想定していない手順書など、何の意味も無いことが明確にされた形だ。

その意味の無い手順書が、あたかも正しいかのように、東電は今月22日の会見で、「手順書と照らし

合わせた結果、実際の操作には問題なかった」と発表している。

マニュアル(手順書)通りにやっていれば、指摘されることは無く、正しいことで、書いていなければ

それは「例外」という”原子力村”特有のマニュアル人間ならではの発表がされている。

こんな事を平気で発表できる、松本ブースカ君!自分の異常さにそろそろ気づいてもいい頃では

ないだろうか?


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