【AFP=時事】台湾国防部(国防省)は26日、24時間強の間に延べ70機超の中国軍機と艦艇8隻を台湾周辺で探知したと発表した。
海上自衛隊の護衛艦が25日に台湾海峡(Taiwan Strait)を初めて通過したと報じられて以降、中国の軍事行動が活発化している。
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台湾、年次軍事演習「漢光」中国侵攻念頭に 国防部によると、26日午前6時(同日午前7時)までの24時間に軍用機43機と艦艇8隻が探知された。
北東海岸を除く台湾全体を航空機が取り囲んでいる様子を示すイラストも公開した。
午前8時以降にもさらに、戦闘機や無人航空機計29機を確認。
国防部は「そのうち21機が台湾海峡の中間線を越え、中国人民解放軍海軍(PLAN)の艦艇と共に『共同戦闘準備パトロール』に参加して北・中・南西部のわが防空識別圏内に侵入した」と述べた。
【翻訳編集】 AFPBB News
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