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フォーブス「日本長者番付」2024年版、33歳のビリオネアが初のランク入り#2024.05.29#フォーブス

2024-06-01 15:02:19 | 連絡
フォーブスは5月29日、最新版「日本長者番付」を発表した。
ランキングに入った富豪50人の資産の合計額は、2023年の約1920億ドル(約29兆8910億円)から4%増のおよそ2000億ドル(約31兆1360億円)となり、わずかながらに増加。
日経平均株価の高騰が、円安による資産の目減りを一部相殺する形となった。
ただ、番付入りした50人のうち半数以上が、前回の番付作成時から1年の間に資産を減らしていた。
反対に財力を増した富豪は、16人にとどまっている。
番付の50位の資産額は、前回の9億6500万ドルから9億8000万ドルへの増加となった。
◇上位3人の顔ぶれは変わらず
①最新の番付の首位は今回も、複数の衣料品ブランドを傘下に持つファーストリテイリングの会長兼社長、柳井正だった。
柳井の保有資産は、前年より約26億ドル多いおよそ380億ドル(約5兆9200億円)と推定される。
➁続く2位には、ソフトバンクグループの創業者、孫正義が返り咲いた。
ドル建てでみた保有資産は、前年より約61億ドル多い推定270億ドル。
今回の番付に入った富豪の中で、最も大きく資産を増やした。
➂3位はファクトリー・オートメーション用センサなどを手掛けるキーエンスの創業者、前回2位の滝崎武光。
保有資産はおよそ216億ドルで、ドル建ての資産額の減少幅は50人の中で最も大きく、約16億ドルのマイナスとなった。
④4位は、サントリーホールディングスを率いる佐治信忠とその家族。
⑤5位は、半導体製造装置などを手掛けるDisco(ディスコ)社長の関家一馬とその家族だった。 
 ディスコの創業者一族の保有資産は推定74億ドルで、前年比での増加率は、番付に入った富豪の中で最も高い150%だった。日本が半導体産業の復活に向けて野心的な取り組みを進めるなか、ディスコの株価はここ1年ほどの間に、およそ3倍に急騰している。 
◇新顔」5人の最年少は33歳
今回、初めて番付に名前を連ねたビリオネアは5人。
□そのうち最も順位が高かったのは、祖父の島野庄三郎が100年以上前に創業した自転車部品メーカー、シマノを受け継いだ現会長兼CEOの島野容三(20位、約24億ドル)だった。そのほかの4人は、以下のとおり。
□永田久男(32位、約14億5000万ドル)──他社に先駆け、小売にAI技術を導入する取り組みを推進してきたディスカウントストア・チェーン、トライアルを運営するトライアル・ホールディングス会長
佐上峻作(41位、約11億5000万ドル)──AIを駆使した中小企業の合併・買収(M&A)を仲介するM&A総合研究所の創業者。33歳の佐上は、今回の番付に入った最年少の富豪でもある
◇2024年版「日本長者番付」トップ10
1位 柳井正(ファーストリテイリング)/380億ドル(5兆9200億円)
2位 孫正義(ソフトバンク)/270億ドル(4兆2000億円)
3位 滝崎武光(キーエンス)/210億ドル(3兆2700億円)
4位 佐治信忠(サントリーホールディングス)/93億ドル(1兆4500億円)
5位 関家一馬と一族(ディスコ)/74億ドル(1兆1500億円)
6位 高原豪久(ユニ・チャーム)/62億ドル(9650億円)
7位 重田康光(光通信)/42億ドル(6530億円)
8位 森章(森トラスト)/41億5000万ドル(6460億円)
9位 安田隆夫(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)
/41億ドル(6380億円)
10位 三木正浩(ABCマート)/40億5000万ドル(6300億円)
資産額は、2024年5月10日の株価と為替レートの終値に基づき算出している。
番付は、家族その他の個人、証券取引所、年次報告書、アナリストなどから入手した株式・資金に関する情報を基に作成した。
各氏の保有資産には、家族・親族の資産を含む場合がある。
非公開会社の価値は、類似した公開会社との比較による推計。
また、番付には日本国内に事業基盤や住居その他を持つ外国人、海外在住ながら事業その他の形で日本と深く関わっている日本人が含まれる。
フォーブス編集部は、新たに入手した情報に基づき、番付に含まれる情報を修正、または掲載している富豪の前を削除する権利を留保する。
最新の50位まで日本長者番付は、特設ページ
で公開されている。 




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