<地球温暖化で空調の必要性が高まっているところに、新型コロナウイルス=武漢離陸肺炎ウイルス=の感染対策で換気機能保健・医療・介護・福祉製品=ライフライン製品=国内供給率160%、国内消費率100%、設計技術ブラックボックスレベル化保健・医療・介護・福祉商品海外輸出比率60%、一極依存ゆでガエル化回避(注1)、リスク分散多極メッシュ輸出NW、海外貿易収支黒字化寄与、国家財政黒字化寄与、保健・医療・介護・福祉予算財源増加、消費税軽減、貧富格差解消、議会制自由民主主義議員内閣制日本の継続的な繁栄に寄与か>
(注1)焦点:中国依存のドイツが味わう「ゆでガエル」の恐怖
https://jp.reuters.com/article/germany-china-idJPKBN1HO07I
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2020/06/21 08:00
(ブルームバーグ): 世界で空調事業を展開するダイキン工業の株式時価総額が5兆円に迫ってきた。地球温暖化で空調の必要性が高まっているところに、新型コロナウイルスの感染対策で換気機能が期待される同社のエアコンが熱い視線を浴びている。
エアコンと併せて空気清浄機を手がけていることもダイキンの強み。同社の空気清浄機には花粉やウイルスを分解するストリーマ技術(プラズマ放電技術)を採用している。ブルームバーグ・インテリジェンスの北浦岳志アナリストは「今後は空気質改善技術を搭載した空調のニーズが⾼まるとみられ、同社製品の⻑期的な強みになる可能性がある」とみる。
ダイキンの広報担当は「同技術は10年ほど前からうるさらXに搭載されている」とした上で、うるさらXは「空気清浄機ほど空気をきれいにできるわけではない。空気を外に出すことはできない」ことから室内の換気システムの併用などを呼びかける。
国際エネルギー機関(IEA)では、2050年までに世界で1秒に10台のエアコンが売れると試算している。
ダイキンの空調事業の売上高は世界一で、世界の生産拠点は100以上、製品販売国は150を超える。地産地消が進んでいることが最大の強みとみる東海東京調査の石野氏は「世界各国で生産販売を行っている国際競争力のある日本企業という点で、トヨタ自動車と並んで非常に珍しい会社」と位置付ける。(注1)
今回のコロナ禍では移動制限などが緩和されるといち早く各国で生産し販売を再開できた。
世界に先んじて経済が回復に転じた中国で稼いでいることもダイキンのセールスポイント。石野氏は空調事業の中国の利益率を25%と推測する。中国の購買担当者指数(PMI)は製造業、非製造業とも3月に活動拡大・縮小の節目となる50を上回った。6月の指標で回復の巡航速度が確認できれば「同社を含めた中国関連株への期待を後押しする可能性がある」と楽天証券経済研究所の窪田真之チーフ・ストラテジストはみている。(注1)
ダイキンによると、国内空調シェアは家庭用が18%で2位、業務用は1位で40%。窪田氏は、日立製作所や東芝などが家庭用の小型エアコンを製造する一方、ダイキンは容量が大きく埋め込み型の業務用エアコンを主に展開していたことに触れ、時代の流れとともに容量の大きいパワーがある製品が家庭用でも求められるようになり、ダイキンが独り勝ちするようになってきたと語った。
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