<「Webサイトや専用のスマートフォンアプリなどでSNSとは、対面不可能な遠隔地間で人と人との社会的な繋がりを維持・促進する様々な機能を提供する、会員制のオンラインサービス。」は社会の生産性向上を図り、3k職場社会解消が本来目的
で、幼児から後期高齢者までの個人情報=誹謗中傷、プライバシーを侵害=の無制限開示禁止制度設計整備が必須>
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SNS
【 Social Networking Service 】
SNSとは、対面不可能な遠隔地間で人と人との社会的な繋がりを維持・促進する様々な機能を提供する、会員制のオンラインサービス。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といった共通点や繋がりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供するサービスで、Webサイトや専用のスマートフォンアプリなどで閲覧・利用することができる。
ーネット上では、親が子どもの写真をSNSに載せることに反対する声も少なくない。「犯罪に巻き込まれる可能性を考えるべき」、「子どもの写真がどう使われるか分からない」、「危険に晒されてしまう」などの指摘が上がっている。SNSに子どもの写真を投稿する側(親)はどのようなことに気をつけるべきだろうか
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【取材協力弁護士】
櫻町 直樹(さくらまち・なおき)弁護士
石川県金沢市出身。企業法務から一般民事事件まで幅広い分野・領域の事件を手がける。力を入れている分野は、ネット上の紛争解決(誹謗中傷、プライバシーを侵害する記事の削除、投稿者の特定)。
事務所名:パロス法律事務所
事務所URL:http://www.pharos-law.com/
櫻町 直樹(さくらまち・なおき)弁護士
石川県金沢市出身。企業法務から一般民事事件まで幅広い分野・領域の事件を手がける。力を入れている分野は、ネット上の紛争解決(誹謗中傷、プライバシーを侵害する記事の削除、投稿者の特定)。
事務所名:パロス法律事務所
事務所URL:http://www.pharos-law.com/
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ーネット上では、親が子どもの写真をSNSに載せることに反対する声も少なくない。「犯罪に巻き込まれる可能性を考えるべき」、「子どもの写真がどう使われるか分からない」、「危険に晒されてしまう」などの指摘が上がっている。SNSに子どもの写真を投稿する側(親)はどのようなことに気をつけるべきだろうか
「幼い頃は、子どもは親に写真を撮ってもらうことを喜ぶかもしれません。しかし、子どもであっても『肖像権』を有しています。
上で述べたように、親(法定代理人)という立場にあるからといって、子どもの権利を侵害する行為が正当化されるわけではありません。そのため、(特に子どもが『他人からどう見られているか』などを気にする年頃に差しかかったときには)写真を撮影すること、それをSNS上で公開することについての承諾を得ておくべきといえるでしょう。
ただし、子どもが撮影に応じていれば、通常は撮影について(黙示の)承諾があるといえます。SNSへの投稿は、撮影とはまた別の行為ですから、子どもに『投稿していい?』と確認すると良いでしょう。いったん投稿した写真について『消してほしい』と言われたときには、すみやかに削除すべきです。
また、SNSは誰が見るか分かりません。そのため、もし投稿する場合は、子どもが特定されないように、目元や特徴のある部分にマスキングを施すなどの処理をした方がよいでしょう。
氏名や住所、電話番号などの個人が特定され得る情報はもちろんのこと、通っている学校の名前やよく行く公園の名前など、居住地の特定につながる情報と一緒に写真を載せてしまうと、誘拐やストーキングなどにつながるリスクがあるので、避けましょう。
さらに、スマートフォンで撮影した写真に位置情報が記録されている場合には、撮影場所が特定される可能性があります。位置情報を削除するツールなどを使い、削除しておいた方が良いでしょう」
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