内閣府 平成25年版 高齢社会白書(概要版)団塊の世代の意識より
平成24(2012)年以降、高学歴化、サラリーマン化、都市化といった戦後の変化の象徴であり、 消費文化の中で育ったいわゆる「団塊の世代」が65歳に達し始めた。26(2014)年まで、毎年約 100万人ずつ65歳以上人口が増加することとなる(図1 - 3 - 1)。 高齢者を65歳以上の者と捉えた場合、団塊の世代は高齢者層の大きな比重を占めることになり、 団塊の世代には、これまで社会の様々な分野の第一線で活躍してきた経験を生かし、今後の超高齢 社会を先導する役割と、雇用、就労、社会参加活動における活躍が期待されている。
- 主な収入源は年金が過半数
- 貯蓄の目的は病気や介護への備えに変化
- 60歳以降、パート・アルバイトで働く人が多くなっている
- 仕事をする理由は「健康維持」、「生きがいがほしいため」が増加
- 働けるうちはいつまでも働きたい
- 社会活動に参加している人の割合は38.7%