http://www.mizuho-ir.co.jp/company/release/2015/setsuden0526.html
より抜粋
■シニア層(60歳以上)は、節電行動を多く行っているものの、電気代も高い
年代が高くなるにつれて、平均より行動を多くしている人々*1の割合が増加。
20代:18%、30代:28%、40代:31%、50代:29%、60代:35%、70代:39%
*1エアコン、冷蔵庫、照明、温水便座、炊飯器、テレビを対象にした14項目の節電行動の中で11項目以上節電している人。
年代が高くなるにつれて、ひと月あたりの電気代も増加(少人数世帯*2で比較)。
20代・30代で最も多い価格帯 4,000円未満/月 (20代・30代の36%を占める)
60代・70代で最も多い価格帯 10,000円以上/月 (60代・70代の34%を占める)
*2少人数世帯=単身もしくは2人世帯
■50代以上が利用しているエアコン・冷蔵庫の約2割は15年以上前のもの
例えばエアコンと冷蔵庫について、10年以上の製品を利用している世帯は、20代・30代では2割程度であるが、40代以上になると、4割近くに上昇していた。特に50代以上では、15年以上前の製品が約2割程度を占めており、買い替えによる節電ポテンシャルが大きいと考えられる。
■年代が上がるほど、家電製品の買い替え時に子や孫へ相談する機会が増加
50代を過ぎると、家電製品の購入の際に子や孫に相談する機会が増え、70代では34%が子や孫に相談した経験がある。
子や孫から家電製品をプレゼントされた経験は、70代が最も多く26%。
祖父母や親から家電製品の購入について相談をされた経験は、特に20代~50代が多く3割前後。
祖父母や親に家電製品をプレゼントしたことがあるのは、50代が最も多く34%。