護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

06年12月3日・日曜日 やらせのタウンミーティング

2006年12月03日 16時09分01秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
06年12月3日・日曜日

 私はテレビでも新聞でも出てくるデーターの数値だけはあまり嘘は書けなく映像は取り込んで印刷してしまうと残るので好きだ。

 先日のサタデースバットの映像の中で
 民主党の蓮舫参議院が
 2回のエレベーターのボタンを押すだけで1万5000円の報酬は適正かの質問に、

タウンミーティングを担当する
内閣府の山本信一郎官房長は
 静岡県のハイヤー会社にあらかじめ問い合わせをしているが、他の行事の実施によって(ハイヤー)を確保できなかったから東京から車・運転手を調達せざるを得なかった。
と答弁している。
 静岡県にはタクシーは走っていないのだろうか。政治家は偉いからタクシーなどには乗れないのか、タクシーに乗る市民をばかにしている。一般市民感覚では考えられない答弁だ。

 また、塩崎恭久官房長官は

 我々としても今のお話を含めて、我々もびっくりするような話もあるわけで、過去にどんなことが起きたのか我々としても徹底的に調べたい。
と言っていた。

 その他、社民党は新資料を入手されそのデーターを発表されていた。今日は其のデーターがテロップの映像ででていたので、分かりやすく作り直した(参考資料・12/02日TBSサタデースバット)。
 (拡大映像は,護憲+の政治マガジンから見ることができます)
            

最初の映像はタウンミーティングの問題点と出演者の謝礼金我あるが、礼金を貰って発言するということは、相手の意にそった発言をしていると庶民感覚ではそう思われても仕方がない。また、その人々が内閣府が予め作った質問で国民の多くは政府の方針に賛同していると発表する。詳細を知らないメディアも同じ感覚で世に知らしめる。すると多くの国民は、賛同者が多いのだから仕方がないとあきらめる。戦後の日本の政治は政権政党と官僚にこの手で騙されていたのだろうか。
(拡大映像は,護憲+の政治マガジンから見ることができます)
             
二つめの映像はタウンミーティング大分の出来事で担当大臣はお二方出席されている。それでいて閣僚弁当20個。スタッフ弁当は100個調達している。

 私はタウンミーティングを行うのは各行政の担当官僚がすると思っていたが、
企画運営費の中に
社員・主務・主管・部長・局次長
とある各々に日当がついているどうなんだろう。公務員に給料以外に手当を出しているのか。専門会社に運営を頼んでいるのか。

 と思っていたら
全体製作運営費という項目があり、
事務局スタッフ・演出家・アシスタント.プロジューサー・プロジユーサーガ登場している。
 と言う事はタウンミーティングはドラマ製作と同じ感覚で作られたものだと言えるのではないだろうか。

 やはり国民には全く見えてこない。いや見えないのだ。

 私は、議員が資料を請求すると直ぐ事務方は議員のもとに持参するのかと思っていた。しかしテレビ出演している野党議員が何時もこぼしているのは資料が手に入らないとこぼしているが、此れを見て判ったような気がしてきた。