護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

06年12月20日・水曜日 JR脱線事故と献金自粛

2006年12月20日 16時19分41秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
06年12月20日・水曜日

 今日の新聞もテレビはJR脱線事故と首相が支持率回復のため大手行から献金自粛だ。
        
 兎に角、銀行から献金を受けると国民の理解を得られず支持の低下につながるというのだろう。

 国民のみなさん。だから
安倍首相は偉いのではなく、国民の信頼を損ね参議院で敗北すれば、今回の臨時国会に提出した様な自民党の提出した25法案全てが成立の様な芸当はできなく。彼が一番望んでいる憲法の改正も覚束無くなくなるので銀行からの献金は受けないだけだ、もし参議院で勝利したならば大きな顔で銀行の献金をもらうだろう。彼は献金は要らないと言っても党内が言うことを聞かないだろう。
 一応臨時国会で成立した重要法案10(拡大図は護憲+の視聴覚より)を上げているが、絶対阻止したい法案は幾つかある。
            
 お金と票を天秤にかけて献金を断ったっただけ、国民の皆さんこんなことで騙されないように。

 銀行の本音はやれやれ良った助かった。

 一般会計総額82兆9100億円(3兆2.200億円増)
 一般会計歳出46兆9800億円(6.100億円増)
 行政の不思議。私たちが借金していて、もし収入があれば、先ず借金返しにお金を使う。ところが国は使うことを優先する。やはりお金は汗水たらして得たものでないと、お金のありがたさが判らないのだろう。

 一番勿体ないのは軍備費だ。昔から何処かの国が攻めてくるから準備のためだといって軍隊を持つのだが。毎年これだけのお金を人助けに使ったら多くの国々の貧しい人々か救われるだろう。
 でも改憲派は軍があるから平和だと言うだろう。正直な話どちら良いかわるいかは後世にならないと結果は出ない。
 しかし、人殺しは嫌だということは今でも正論だといえる。
         
 JR脱線事故報告が出たが犠牲になった方は戻ってこない。あらゆる事故は、事故当初は、加害者に頭を垂れて謝るが、時とともに態度が変わってくる。
 そしてその罪は当事者に責任をぬすくりつけて、経営者は温々としている。組織の責任者が一家心中をした話や夜逃げした話は全く聞かない。
 戦争でも負ければ組織の長でも罪を負わされることが有るが、勝ち組の中でも犠牲者は必ず出るがそれは前線で働いている人々だ。そして犠牲になるのは名もない庶民だと言う事は昔から変わっていない・

 賃上げ、私は賃上げは嫌いだ、一部有名企業や官僚は恩恵を受けるが、零細企業で働いているものは蚊帳の外だからだ。
 よく考えよ。経済成長とともに地球が虫食いだらけになるということを。今地球上で確認できている原油は琵琶湖8杯分だそうだ。それも後50年も充たないうちに使いきるらしい
 人類の欲望はゴールはないのだろうか。

 米朝会談、ただ黙って眺めているだけ。ただ北朝鮮の核を容認すると,強国に対抗するために核は必要と言う国は出てくるだろう。

 テレビを見ていると
 安倍さんは「戦後レジームから脱却して新たな国づくりを行って行くための基礎となる礎となるものであります」
 と言っていたが、愛国心云々いうなればレジームの様な仮名言葉は慎んでほしい。賢い方はその意味は分かるだろうが、私にはさっぱり意味不明だ。
 仮名言葉を使う首相のいる国家など愛する気持ちにはなれない。

 テレビではローカルの話をしていた群馬県の伊勢崎市に観覧車の建設計画が有るという。
 だが計画されている場所から車で分の所にも観覧車があり年間3400万円赤字をだしていると言う事だ。市民は無駄遣いだと猛反対しているが、それでいてもう一つ観覧車を作る。市の担当者が話をしていたが、夕張市が倒産したのも此の伊勢崎市の市側と議員の感覚だから倒産したのだと感じた。日本の地方行政の悪い縮図を見た感じで、これから破産す地方行政がもっと出てくるのではないかと感じた。