護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年12月11日 火曜日 貧乏人は泣かされっぱなし

2007年12月11日 11時11分59秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年12月11日 火曜日 貧乏人は泣かされっぱなし
 昨日と以前のテレビや新聞から。

1・土曜日のサタデースバットからのグラフだが不鮮明なので、参考資料にして作り直した。
 以前から、この手のグラフは出ている。数字で出されると分かりにくいが、グラフにすると良く分かる。老人はお金持ちだというが、
 200以下の所得(年金を含めた)が老人人口の40%以上。
 これらのクラスは、恐らく貯えの全くない老人だと思う。老夫婦の心中事件等の記事を見ると心が痛む。

  

2・介護に関するテロップ三つを集めてみた。(ここをクリック)
 介護保険料は年金から強制的に徴収される。
 そして介護を受けるには一割負担を老人の収入グラフの下の段のクラスは、その一割の負担が出せない為、過去、何年も掛け金をかけ続けていてもこれらの階層は介護を受けられないまま死を迎えることになりそうだ。

 自己負担を出すことのできない人々にも、掛け金を徴収する限りは、、正当な介護を受けられる様にするのが政治なのだ。

3・介護保険のブレーキになる三点のテロップだ。(ここをクリック)
 結局、社会保障はお金がネックになっている。

4・番組で低所得者の実態をやっていた。その文字テロップを集めてみた.(ここをクリック)

5・ケアマネージャーさんの話と日本福祉大学の石川満教授の話。(ここをクリック)

 介護の締めくくりに、医療、介護に関する職業は、全く官僚組織と同じで、医師を頂点に末端に行くほど待遇は悪く、介護士をしていると一生結婚は出来ないだろう。
 私も歯科技工士をしていたが、多くの若者が、個人の医院に就職すると結婚は出来なく転職する現実を見ている。
 介護も技工士と同じく若いものが入れ替わり立ち替わり入れ変わり、真の専門職の介護士は生まれない職種になるだろう。

6・介護と欠かせない75歳以上の高貴高齢者の医療保険制度の創設。(ここをクリック)
 国民健康保険は老齢者も保険料は支払っている。この制度がどのような物かは庶民には実態がはっきりしない。
 先日は朝日新聞。12月3日には毎日新聞が此の事に触れ保険料の表が載っていた。それを参考に表を色付けして作り直してみた。
 毎日と朝日では微妙に違うところがあるので二つとも上げておく。

7・毎日新聞の高齢者医療制度の保険料。(ここをクリック)

8・朝日新聞の高齢者医療制度の保険料。(ここをクリック)

9・C型肝炎訴訟の全員救済がなければ和解案拒否。(ここをクリック)
 私が手術の時に知人も入院していた。手術前の血液検査でC型肝炎が発見されたと言っていた。此の方は何度か入院したことがあるが、自分としては原因が分からないと言っていた。
 昨日、訴訟団が福田総理に面会を求めたが会っては貰えなかったと言っておられる。
 訴訟団がC型肝炎全員救済でなければ、和解案の拒否は当たり前だと思う。

 舛添大臣も官僚の抵抗に推されている感じがしてきた。政治家や大臣が国民に背を向けている間は、永田町の改革はできない。
 私たちが出来ることは、国民に背を向け官僚と手を組んでいる議員を次の選挙で落選させるしか方法はないだろう。


10・私たちは中国に付いて、知っているようで知らない。番組で人民大会堂とはとテロップが出ていたので揚げておく。