護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年6月11日・月曜日  年金問題は問題が片付くまでつづけよう

2007年06月11日 16時58分00秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年6月11日・月曜日  年金問題は問題が片付くまでつづけよう

 最近は殺人事件については意識して書いていない。しかし今年になってから異常と言っていいほど、夫婦や尊属殺人が多い。看病疲れで連れ合いを殺して心中に近い状態の殺人が多すぎる。政治の問題だと思う。
 老いてくると此のような新聞やテレビ報道は胸がつまってくる。

   
 年金問題も日曜日をはさんだのか、メディアで鎮静しつつある感じがある。気長に続けてもらわなければ、忘れやすい国民は参議院選挙の投票日には忘れてしまう可能性がある。

 テレビの報道から見ると、この問題は完全に人為的ミスだ。
 昨日システム障害を起こしているが是等は修復可能だ。しかし正確なデーターを入力していないのでは,折角の高額なコンピューターも宝の持ち腐れだ。
 自民党はこれらのミスは労組が悪いそれらを率いる共産党や社民等が悪いといっているが、今この様なことを言っているときではない。

 歴代の社保庁長官の天下り後の収入を纏めて護憲+の政治マガジンに入れてある。

メディアによって数値が違うのでTBSの朝ずばっの番組のデーターを頂戴した。しかし長官の在籍期間などは文字が小さく見えづらく省いた。
社保庁長官の天下りの収入(拡大図はここをくりっく)


         
 しかし是等の人々は未だに天下って居られるが定年は無いようなので死ぬまで天下っておられるのだろう。其のうちに日本国中男の天女ばかりになるのは間違いない。

 是等の元長官は自分達の責任を全く感じていないのだろう。誰のお金で温々と過ごしているのだろうか。


07年6月11日・月曜日  新聞休刊日  二大巨大国

2007年06月11日 14時59分38秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月11日・月曜日  新聞休刊日  二大巨大国

 戦争の好きな国家がある.
 しかし、本当に心から戦争を好む国家は少数だとおもう。
 そして戦争の好きな政治家もいる。だが戦争を拒否する人々もいる。
 お金儲けのために戦争をしたがる企業や財閥が世の中に存在する。
 其れを喜んで手伝う政治家がいる。

 しかし、戦争の好きな人々の殆どは自分に被害が及ばない処や社会的地位にいる人々なのだ。

 そして古今東西を問わず犠牲になるのは、お金もなく力もなく、ただ一生静かに天命を全うしたい弱い庶民なのだ。

 私のような凡人には分からないが、アメリカの世界戦略を見ると、石油に関連したところや、自国の戦略に有利になる国家に触手を延ばしているのは間違いない気がする。

 日本の政治は殆どアメリカの思うように動いている。日本を守るという名目で基地も提供して借地料も頂かない。大使館もロハで貸し、軍事費用はまるまる国民の税金からだして協力しても、自国の企業の金儲けなら、恥も外聞もなく日本に必要ない物でも押し売りされる。

 日本は世界から先の戦争の批判をされるが、本当に日本の国民は大人しい国民なのだ。

 今日はブッシュさんと
   
プーチンさんの外交戦略をのせてみる。
   
 ベルリンの壁が崩壊して、冷たい戦争は終わったと思ったがロシアの本心はと考えると冷たい戦争は続いている。
 ロシアに経済力がついた証拠なのだろう。

 表面上は冷静にしているが、プーチンさんはブッシュさんの発言を快く思っていないのは確実で、ロシアがもっと経済力が付いたらどうなるのだろうか。

 アメリカの諜報機関とロシアの質が違うが両国とも殺人など屁とも思っていない処だと感じているのは私だけだろうか。

 日本は戦後アメリカに付いたので経済発展をしたのは間違いない。アメリカに弓を引く態度を見せる気配があれば、自衛隊などは存在しなかったし、アメリカは日本に経済力が付くのを阻止していたと思う。

 考えると戦後少しでもアメリカに楯突いた内閣は短命だった様な気がする。
 実験できるものだったら、安保も止めて米軍を日本国から撤退を求め完全中立を宣言するとアメリカという国家が日本に対して、どのような態度に出てくるか確かめてみたいものだ。


07年6月10日・日曜日  今日の番組から

2007年06月10日 15時59分53秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年6月10日・日曜日  

 ニュースショーは沢山ある。私は編集のできないこれらの番組は、放送局が編集などで手が加えられないので、やらせや誤魔化しがしにくいので好きだ。

 日曜のチョッパナは時事放談だ今日は藤井裕久氏とアメリカのジェラルド・カーティスさんが日本の年金問題をはなしていた。アメリカのメディアがこの問題のことについて何を書いているか、
   
アメリカの年金は毎年、積み立て人に其の人の情報を送ってくると現物を見せていた。
   
 日本も当初から毎年掛け金者の情報を送っていると、記録も保存しやすく加入者も間違いに気が付くだろう。聞いてみてなるほどなである。日本のお上は無駄遣いや着服ばかりを考えていたことの付けがまわってきたのだ。

 サンデープロジェクトでは
 自民党・茂木敏充   公明党・福島 豊   民主党・長妻昭
 共産党・小池 晃   社民党・福島みずほ  国民新党・亀井久興 

だったが、与党の返答は官僚から得た情報を言っているだけの感じだった。
 
 私が腹立たしく思ったのは、竹村健一が
「年金も民営にするべきだ。国鉄でも電々公社も民営になってサービスも良くなって発展している。」
 と言っている。JRやNTTの様な金儲けをするものと年金を一緒にするなともの凄く腹が立った。民営だったら年金制度はいらない。すってんてんになって、生活保護を受けると、最高一人医療など諸々の費用を含め15万は出るようだ。
 彼もたまには良いことをいう。しかし、そろそろ引退をしろと言いたい。

 サンデーモーニングでは、例の自衛隊のことをやっていた。
 昨日も書いたが、他国との戦争を想定すると反逆者は邪魔になるのは当たり前と言うことは私たち年代の人間には分かっている。

 だから自衛隊がこのような行為をしたと言う事は,庁を省にした自民党の責任だが、穿った見方をすると自民党の中にやらせがおるのかも分からない。

 また。母ちゃんの話で申し訳ないが、この放送を見て、
 「私たちも、イラクの裁判に行ったから名前が載っているのかもわからないね、かなんな」とぽつんと独り言をいっていた。
 彼女も歳だから名前が載っても、どうってこともないと思っていると思うが、昔のように赤狩り(思想犯)が親類や子供に影響を及ぼすと思ったら、絶対にイラクの裁判に行くのは頑強に拒否するだろう。

 今日はこれでオチョマィ。


イラク派兵差し止め訴訟・高裁控訴の説明会

2007年06月09日 17時10分53秒 | 政治・社会
 イラク派兵差し止め訴訟・高裁控訴の説明会

 出席氏名に署名して控訴理由書を頂いて、耳が遠いので前の席に座る。
 簡単な控訴理由書を伺うが、偉そうに訴訟団に加わっていても、専門的なものは老人にとっては内容の把握は難しい。
 兎に角、裁判の日時はしっかりと書き留めておく。

 日時・平成19年9月11日・火曜日
       大阪高等裁判所
           第202号法廷
        午前・10時・開廷
 地裁の裁判の前にも弁護士さんが話されていたが、傍聴人が少ないと言うことは、裁判が始まる前から敗訴したのと同じだから130人ほどある傍聴席の空席がないように傍聴お願いしますと言われた。
 一審の時には地元なのでそうでもなかったが、しかし目立たないが回を重ねる毎一人二人と少なくなり、メディアは一、二回の審理と結審だけ、メディアが是等の審理を敬遠しているのか興味がないのか、日本の将来を物語っている感じだった。


 次に先だっての、自衛隊の民間監視活動についての話があった。そして自衛隊が昔の軍隊に戻りつつ或るを感じた。私の年代のものは戦争をする軍隊が民間を観察するのは当たり前で、戦争を始めた時に民間から問題が出ると戦争はできないから情報は収集する。それは軍がある限り絶対になくならない。  
 だからだから、これに関して文句を言うやつは改憲を言わない事。
 だから其れが出来ない9条が大切なのだ。
     
 この日の圧巻は、フリージャーナリスト西谷文和さんの世界状況の取材報告やイラクの現在の映像だった。
 私が体験したものでないから、全部信用は出来ないと思いながら見ていたが、目に映るものは映像で作ったものではなく、クラスターの不発弾、劣化ウラン弾による放射能汚染で死んでいく子供たち。アメリカ兵の無謀な行動。
 クラスター爆弾もわざと不発弾が出来るようにしたと言っていたがその証拠の映像も見たので真実だろう。なぜメデイァはこれらの情報を私たちに流さないのか。その他初めて見るDVD映像。
 以前、日本人の民間軍事会社に勤めていた人がイラクでなくなった。私たちに情報は流れない。しかしイラクでは多くの民間雇用兵が死んでいる。戦争と関係のない民間社会の中に民間軍事会社が存在することさえ大っぴらには知らされていない。そして是等の雇用兵の戦死者の扱い方と、その日当。以前に聞いたことがあるがびっくり。
 心臓障害の家内は気分が悪くなり部屋の外に出てしまった。

 ブログでどこまで書いて良いのか分からないから書かないが、日本がアメリカに尻尾を降っている理由は、私が常々思っていた通りだったが、今回のG8や国連でのアメリカの行動は、庶民の死と経済を天秤にかける金儲けだと何でもありのアメリカは全地球の敵だとも見えてきた。

 帰宅した家内は
  「お父ちゃん。イラク訴訟はもうやめようよ。国家を相手にしても勝てない。今日の色々なことを見ていると、国家でなくアメリカを相手に訴訟を起こしていると一緒やから」

 今まで金魚のうんこの様に私の後ろからイラク裁判についてきた戦時経験の老妻は、人生二度も国家に騙されるのはごめんだと、自分の気持ちを率直に話したのが此の言葉だった。



京都弁護士会館の筋向かい

2007年06月09日 13時14分49秒 | 政治・社会
京都弁護士会館の筋向かい

 昨日は、イラク派兵差し止め訴訟の大阪高等裁判所控訴の説明会が京都弁護士会館でありました。
     
 午後6時30分からなので例の如く弁護士会の筋向かいの京料理・谷口で早めの夕食をすませて会場入りした。

 難しい話の先に料理を紹介すします。

  
 先ず目の保養をしていただいた後に説明会のご報告親します。


07年6月9日・土曜日 日本の存在感

2007年06月09日 13時07分27秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月10日・土曜日 日本の存在感

 昨日、書き込もうと思っていましたが、イラク派兵訴訟の説明会に行き時間がなかったので今日に書き込みます。
   
 G8で安倍首相は自分の存在感が認められたと喜んでおられた。
 しかし「ノルドドイチェ・ノイエニュース」紙の中で安倍首相を紹介する顔写真が、先日自殺された農水相の後任の赤城徳彦農水省の顔が載っていたそうな。そしてノルドドイチェ・ノイエニュース紙の社員は誰一人本物の日本の首相の顔を知らないと言っていたとニュースでは言っていましたが、国連に二番目に多くの分担金を出していて、G8の一員と胸を張っている安倍首相が、一般庶民でしたらいざ知らず、天下のニュース社の社員の誰一人彼の顔も知らないということは、戦後で一番影の薄い首相なのだろうか。
   
 昨日、イラクの説明会の後半で世界の情勢の話が出ました。
 今日のテレビの番組を見てアメリカという国家は世界征服を狙っているのは間違いない気がますますしてきました。自国から遠く離れた処までアメリカの影響力を見せつけられました。恐らく私たちのすぐ横にもCIA機関の人物が何食わぬ顔をして立っているのかも分からない。彼等は日本の自民党へ支援は大っぴらと言われている。
 クワバラクワバラ。


07年6月8日・金曜日  G8とアメリカ

2007年06月08日 15時01分50秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月8日・金曜日  G8とアメリカ

 G8来年は日本である。大国のトップか゜集まって
「2050年までにCO2などの温室効果ガスの排出半減“検討”で合意だそうである。
   
 何の合意ができたのか。削減の合意だと思っていたら、“検討”するのを合意というのんきな話なのだ。
 パネラーで出ておられるTBS解説委員・吉川美代子さんは、原文では検討ではなく“考えてもいい”だそうだ。

 過去1000年の地球の変化は現在の1年に値するほど変化している。2050年まで今のままでいると、恐らく取りかえしのつかない地球になっているだろう。

 そして、一番地球を汚しているアメリカは、やっぱり逃げ腰だ。

 アメリカといえば、アメリカ大使館の巨大な敷地の借地料を過去10年間一銭も払ってないそうだ。
 外務省もこの件については逃げ腰だそうだが、安保条約で日本を守っているからタダは当たり前と思っているのだろうか。
 
 これを聞いてから、私の心の中での一番嫌いな国家はアメリカになってしまった。
 本当に神がいるのなら傲慢なアメリカに鉄槌を下ろしてほしい。


 今日は今からもイラク訴訟の控訴審の説明会に行きますので此れだけにします。


07年6月7日・木曜日  年金問題 二部

2007年06月07日 19時51分11秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月7日・木曜日  年金問題 二部
 番組では体験者のお名前は出ていた。しかしブログでは名前は伏せて、このかたの体験を掲載する
   

 それと今日の番組でも言っていたが、新しく出てきた1.430万件の記録のうちあけ。
    

 番組の各新聞紙の紹介にでていたが、その中の東京新聞の社保庁長官の天下りの渡りで得た収入の修正額が載っていた。我々だったら修正額も千円単位だが、彼等のは其の前に万が付いている。

 自民党は公務員改革をと言っている。しかし彼等の手を借りなければ政治が出来ない政党には改革は無理だ、裁判員制度のように国民が彼等を律する法律を作らなければ、いくら改革しても己たちに都合の良い法律しか作らない。

 昨日、他の放送で、自民党が過去の歴代社保庁長官を呼び出して色々質問をしようとしたが、現職の長官しか来なかったと言っていた。
 もしこれが真実なら、政治家より退職キャリアの方が偉いということ。政治家はバカにされていると言うことだろう。
 議員の中には高齢だからと好意的に解釈していたが、その中に現役天下りがいるのをどう解釈するのだろう。



07年6月7日・木曜日  年金問題 一部

2007年06月07日 19時42分14秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月7日・木曜日  年金問題 一部

 自民党は参議院選挙の争点を年金問題に移すらしい。己たちの失政をプラスに変更させようとは強かな政党だ。
 私たちはこの問題の責任を参議院まで持ち続けなければならない。

 昨日は、正木元社保庁長官の強かコメントを載せたが、今日は番組でやっていた社保庁職員の証言を第一部で紹介する
その1
    
その2
    
 庁内の実態はそこに働いているものしか分からない。番組で文字におこして貼付けていなかったが、お話(音声)の中にはお菓子をぼりぼり食べながらと作業をしていたと話していた。部下の怠慢さと、社会保険庁の幹部は、そのうちに何とかなるだろうとしか思っていなかったと考えざるを得ない。
 之だけの大量なミスは、国民の大事な基本になる台帳の資料を遊び感覚で入力しれなければ、これだけのミスは絶対に出ないと断言できる。

 何度も書くが、現在の年金制度は議員も共済もチャラニして国民皆等しい年金を受けるように改正すべきだ。
 それには、消費税しか方法はない。
 今度の税制改革も結局は増税になっている。

07年6月7日・木曜日・ 自衛隊が牙をむき出した

2007年06月07日 12時00分11秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年6月7日・木曜日・ 自衛隊が牙をむき出した

 今朝朝刊を見て愕然とした。
 陸自がイラク派遣に反対運動団体や個人について調査をしていると言うことで、朝日の社説はこの事の記事で埋まっていた。
 
 軍隊は強大になると暴走することは私たちの年代の人間は知っている。昔憲兵や特高が国家と意見の違うものをどうしたか、考えると背筋が寒くなる。
 文民統制も絵に描いた餅になるのは目に見えている。

 私はイラク派兵反対の原告に加わって判決まで裁判を見つめていた。考えると私も見張られていたのかも分からない。

 改憲を阻止しなくては、日本は昔に逆戻りする。

    
 サミットが開かれた。
 ドイツでは暴動が起っている。凡人の私は、世界の主要国が集まって重要議題を相談するのに何故暴動が起こるのか不思議に思っていたが、先日サミットの開催で暴動が起こる理由は、
「世界の裕福な力のある国家だけで、世界の沢山ある弱小国の意見も聞かず勝手に自分達の都合の良い話し合いをするな」
 どうも、それが原因らしい。
 これが報道の原因だとすると、今まで気が付かなかったが、本当だなと思う。
 核開発や弾道弾の開発を己たちは勝手に続けて、弱小国がこれらに手を出すことは許さない。強国の驕りということなのだろう。

 国連でも、経済的に裕福で強大な戦力持った国家が拒否権を持っており、一国でも拒否すると何事も出来なくなるようなものは国連でもなんでもない。これでは多数決の原理は通じない。

 今はアラブのテロを問題にしているが、主要国会議良いのか悪いのか、暴動がテロに変わらないことを祈るのみ。


07年6月6日・水曜日 またまた社保庁問題 その二

2007年06月06日 16時46分58秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月6日・水曜日 またまた社保庁問題 その二

 その1は元社保庁長官のコメントだが。二部はそれに対して正反対の立正大学大学院・渡部記安教授のこの問題に対する見解を貼付ける。
       
 内容は見ていただいたら分かるが、ボロチョンである。
 これも記録は取ってないが、外国のメディアが「日本に暴動が起こりそうだ」と書いていたと言っていたのを、そんなことと聞き流していたが教授も外国だったら暴動が起こると言っておられる。
 と言うことは先日テレビで聞いたのは嘘ではなかったのだろう。言うなれば日本は行政、政治の三流国というデッテルを張られたことになる。
 だから今度の参議院選挙は腹をくくって投票しよう。

 国民で損害賠償訴訟を起こせないのだろうか。
 でも所詮判事も公務員だから、イラクの訴訟と同じく国家の味方だろうな。

 番組で直面する3つの問題点が出ていた。映像がバラバラだったので一つにまとめてみた。

 この問題を解決するのには、又、アルバイトを雇うのだろうか。
 もう一つの問題は、大臣が謝っても、対応するのは窓口だと言うこと。忙しくて身体を壊されても困るし、その反対で対応の悪い職員が出ても社会問題になることは間違いない。

07年6月6日・水曜日 またまた社保庁問題 その一

2007年06月06日 15時30分03秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月6日・水曜日 またまた社保庁問題 その一

 今日の番組も三分の一は社保庁問題だ。詳細は他局や新聞でいろいろ書かれているので、番組が元社保庁長官・正木馨氏に質問に対しての答えを抜粋して載せることにした。
    
 彼は手書きの記録の破棄を命じたと言われている。昨日の柳沢大臣の謝罪し同じく、その表情は反省の色は全く感じられない。

   
私はキャリア制度に問題ありと見た。どのような仕事も基礎から学ばなければ大成はしない。
 今回でも、データーを入力したこともなく、窓口の経験のない人間が、いきなり社保庁の頂点に立のだから、ただ目を瞑って印鑑を押すだけ。
 登山の経験のない人間がいきなりエレベストの頂上に立たされた状態だろう。議員も下かに叩き上げた方もいるが、多くは貧乏生活の経験がない人物が政治をする。テレビ番組に出てくる政治家の言動も上に立つ人間には庶民のにおいは全くしない、これらの政治家やキャリアと称する官僚に牛耳られている間は日本は良くはならない。

 昨日、他の番組で歴代社保庁元長官の天下り後の収入が出ていた。(ダビングできなかったのが残念) 正木元長官は天下りして確か3億円近く収入を得、76歳の現在も何処かの法人に席を置いていると言っていたが、映像を採れなかったのが残念だ。

 ただ、言える事は、法人に天下りした官僚の手当はどこから出ているのだろうか。年金の積み立て金だと横領ではないか。
 もし、税金でも私たちの懐から出ているのは間違いない。
 今日もこれを書きながらムカムカしている、天下りした後の報酬は没収すべきだ。
 野党がこれを選挙の争点にすれば庶民は野党に投票するだろう。


 07年6月5日  第二部  「後顧の憂え」  宮崎県の裏金

2007年06月05日 16時38分37秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
  07年6月5日  第二部

 一部の続き、柳沢大臣が安倍首相にコメントを出している。
   
 読んでいただいたらお分かりだと思うが、「後顧の憂え」という言葉を聞いて意味の分かる若者はどのくらいいるのだろう。
 テレビ番組で簡単な四文字熟語の分からない芸能人が沢山いるが、先日の学力低下問題を見ていると、賢い人ほど難しい熟語をつかい社会離れの感がして一人で笑ってしまった。

   
 自民党が参議院の争点を改憲問題より年金問題に切り替えたと云う。三年前の参院選と同じだ。三年前は野党が勝ったが、この問題の政府の事後処理次第では浮気な有権者はどちらに転ぶか分からない。
 皆で注意が必要だ。

 富山で自白の証拠を捜査員が被疑者の手首を持って見取り図などを強制的に書かして証拠をねつ造したという。
 時代劇の悪同心そのもので、これでは民間人が裁判員制度には加われない。
 裁判制度に加われというならば、最低、取り調べの一部始終の撮影と音声記録は必要だ。それも、取り調べ機関が作るものでなく第三者の撮影したものでなければごまかしがあると思う程、現在の警察検察は信用がなくなってしまっている。
 まじめに働いている警察官ごめんなさい。


市民オンブズマン 事務局日誌さんの
http://ombuds.exblog.jp/d2007-06-01

に宮崎県の裏金について載っていた。
 東国原知事の素人臭い政治手法を見ているが、知事はこの問題をどう見ているのだろうか、裏金情報を全部隠し事なくHPに記載できれば宮崎も本物だといえる。
 宮崎の官僚もやはり知事の言うことを聞けない体質なのだろうか。
 最近とみに感じるのは、政治の流れはどす黒いと感じていることで、こんな気持ちになるのはこの歳になって初めてだ。


07年6月5日・火曜日  柳沢大臣の謝罪

2007年06月05日 15時20分09秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月5日・火曜日  柳沢大臣の謝罪

 柳沢厚労大臣が年金問題で謝罪している。
 しかし、テレビを見ていると決まった物を声を出して読んでいるだけで心がこもっているとは感じられない。
 大臣だから頭は下げられないのか、正面を向いたまま国民はこれでは謝罪したとは思わないだろう。
  
 そして、この問題の対応策のテロップが出ていた。
 しかし、番組が取材した政府の対応策をみると、

  
 其れに5000万件という膨大な資料の処理件数を見ていると、一日24時間働いて一時間、5600件も処理しなければならない計算になるようだ。

 そして、読売新聞記事も紹介していた。

  
 それは何故此れだけのミスが起きたかを東京都内の元社会保険事務所に勤務していた職員の証言の新聞記事が載っていた。
 それによるとコンピューターへの記録の入力を主婦などの素人のアルバイトにまかせていたと書いてあった。
 このような記録は、専門職が何度もチェックが必要なのだ。

 ミスが起こるべきして起こったのである。
 以前、この番組で社保庁の職員の勤務状態を取材した番組があったが、これを見て、社会保険庁は上から下まで腐りきっていると言うことだろう。

 年金も問題が起こる度に制度が複雑になっている。

 やはり、私も主張しているが民主党の年金は消費税を財源にするべきだ。
 先日も書いたが、消費税を財源にすると、金持ちは金持ちなりに、貧乏人は貧乏人なりに年金積み立てをすることになり、一生のうち届けるのは支給してもらうときの現状確認と死んだときの死亡届の二回のみですむ。

 これが出来ないと云う事は、社会保険庁には今まで積み立てた人に返済するお金がないのだろう。
 それと天下りが美味しい社保チューを飲めなくなるからだろう。

 

07年6月4日・ 朝日新聞の切り抜き

2007年06月04日 15時44分42秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年6月4日・ 朝日新聞の切り抜き

 安倍内閣支持率が急落した。今朝の朝日にそのグラフが載っていたので切り抜いてみた。
   
 テレビを見ていると、自民党議員の対応は、菅直人が厚生大臣のときの責任だと言っているが、己たちの責任回避に大童している感じだ。いっそのこと、全大臣がテレビの前ですみませんと頭を下げた方が支持率は下がらなかったかも分からない笑い?。
   
 戦後、後半の政治で言える事は、官僚に振り回される政治家が多くなり、本当の政治が居なくなったと言うことだ。情けないと云うことに尽きる。

   
 ヒヤー驚いた。文字だけで数字を書かれてもなんとも感じないが、イラストにして出されると、之だけの高性能戦闘機が日本に有るとは驚いた。これでは近隣諸国から見れば防衛軍とは見えないだろう。
 因にF2・94機で 1兆2220億円 最高の無駄遣いと書いたら改憲論者に叱られそう。
   
 航空機だけを見ると、短期戦では近隣諸国で自空と戦える国はないのかも分からない。

 自民党が強気になるのは分かるような気がしてきた。クワバラクワバラ。