風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

竹取物語 ビカム(琵琶 尺八 箏 和楽器)

2019-05-31 | 三重県・海・伊勢湾
 「ビカム」は琵琶歌の坂田美子、尺八の坂田梁山、箏の稲葉美和ら日本の伝統楽器に、シンセサイザーや打楽器を加えたグループです。
 今回はパーカッションと語りに、木村たかのぶが加わっています。
 この「竹取物語」はほとんどすべて彼ら自身で作詞、作曲しています。
 CD「今は昔~竹取物語」からの抜粋ですが、CDでは歌の部分が、この演奏では時間短縮のためか語りになっています。

竹取物語 ビカム(琵琶 尺八 箏 和楽器)

夏毛に代わった海鳥たち

2019-04-22 | 三重県・海・伊勢湾
 津市河芸海岸です。
 ユリカモメやハマシギが黒い夏毛に生え代わってきています。

①海鳥が集まって、海岸を舞っています。





③ユリカモメです。
 頭部が黒い頭巾を被ったように、夏毛に生え代わっています。 
 少しユーモラスです。


④大きいカモメはセグロカモメ。
 この鳥は夏毛に生え代わりません。


➄こちらはハマシギ。
 腹部が夏毛で黒くなっています。





⑦背中の茶色も濃くなり、見た目はよくありません。
 今ここに姿の見えない、ミユビシギは夏毛に生え代わりません。








⑩灰色の毛のセグロカモメ。
 オオセグロカモメは羽根がもっと黒っぽいです。


⑪ユリカモメやハマシギが一斉に飛び立ちます。





⑬こちらはハマシギ。








⑯ハマシギは初夏には繁殖のため、シベリアなどへ渡って行きます。

浜だいこんの花咲く海岸 その2

2019-04-21 | 三重県・海・伊勢湾
 津市白塚海岸です。
 浜だいこんの花が見頃を迎えています。

①海岸へ続く貝殻が敷きつめられた白い道。
 まわりの浜だいこんの花は少なくなりました。


②反対側から見ています。


③海辺を歩く人、ひとり。


④今年もコウナゴ漁は禁漁でした。
 閑散としている魚干し場。











⑧古い水産加工場とレンガ煙突。


⑨海水をポンプで陸の稚貝養殖池などへ汲み上げています。





⑪砕かれたバカ貝の山。








⑭あちらこちらに貝殻の山。





⑯潮が引いています。
 貝採りの人がチラホラ。


⑰西風の吹くおだやかな海です。

浜だいこんの花咲く海岸 その1

2019-04-19 | 三重県・海・伊勢湾
 津市北部の海岸では、今年も浜だいこんの花が見頃になっています。
 天気のよい日に、白塚・河芸海岸をめぐってきました。
 今年も青い海を背景に、薄紫や白色の浜だいこんの花が咲いています。

①海岸と加工場などを仕切る小堤防上から写します。


②遠くに建造または艤装中の巨大船。


③30年以上も昔から使われていないレンガ煙突の水産加工場。


④廃船を浜だいこんの花が埋めつくしています。


➄青空を切り裂いて飛行機が行きます。


⑥菜の花もあちらこちらに咲いています。





⑧干潮時です。
 貝掘りの人がひとり。


⑨砂浜に下りてみました。


⑩なぎさ模様が出ています。








⑬きょうは加工場の煙突から煙が上がっていません。


⑭住みついているノラネコ。
 左端のクロネコはすぐに逃げ去りました。


⑮この1匹だけ、相当近づいても逃げようとしません。
 私が小堤防に上がると、仕方ないなあという感じで、ゆっくりと立ち去りました。








⑱西風が吹き波は穏やかです。
 空は青く澄み渡り、海は藍色です。


 明日はその2です。

朝日と漁船と海鳥と その2

2019-04-09 | 三重県・海・伊勢湾
 津市河芸海岸です。
 その2です。

①太陽の球体はぼやけて妙味はなくなりましたが、空と海は金色に輝きます。


②シギたちの飛翔は続いています。


③カモメの群れの付近へ降り立ちました。


④腹部が黒い夏毛に生え替わっているハマシギもいます。


➄防波堤へ向かって歩きます。


⑥防波堤の上からです。


⑦鵜の群れが高く低く北へ移動しています。


⑧防波堤を灯台方向へ進み、船を正面近くから見るところまで来ました。
 見渡すと10艘ほどの船が貝を採っています。


⑨操舵室などの上部構造物がある船と、それもない小型の船があります。


⑩300mほど北の海岸へ移動しました。
 沖を浚渫船がゆっくりと進んでいます。


⑪この付近では小型の船がバカ貝を採っています。
 ひとり乗りです。


⑫こちらは小さくてもふたり乗り。
 貝は一袋が約20kg入り。
 貝の採取は船の大きさに関係なく、ひとり乗りは13袋、ふたり乗りは15袋までと決まっています。





⑭小さなシギの群れが飛び交います。











⑱金色に輝く海の向こうの陸地は、寒気の流入による浮島現象で浮かび上がって見えます。
 6時半過ぎです。
 もうしばらくすると、太陽が昇るにつれて金色の海が銀色に変わって行きます。


 この日は朝早いためか寒いためか、ランニングの人にもウオーキングの人にも出会いませんでした。