風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

四国の旅 2000年7月 その3 石鎚~しまなみ海道

2016-07-16 | 四国
 愛媛県石鎚スカイラインを走っています。
 
①西日本最高峰、石鎚山、1982m。








④瓶ヶ森、1897m。


⑤瓶ヶ森から見た石鎚山。


⑥今治市。
 来島海峡大橋。





⑧今治は造船の町。


⑨糸山展望台から見た来島海峡大橋。


⑩渦潮逆巻く来島海峡。


⑪早朝の今治城。
 海から直接お堀に船で入って行ける水城。
 天守閣は史実に基づかず作られた摸擬天守。











⑮大三島にある伊予一宮、大山祇(おおやまづみ)神社。


⑯近くの桟橋も神社風。


⑰1999年完成当時、斜張橋としては世界最長だった多々羅大橋、1480m。
 現在は世界第5位。




四国の旅 2000年7月 その2 四国カルスト

2016-07-15 | 四国
 高知県と愛媛県の県境にある四国カルストは、標高1000mから1500m、東西25kmにわたるカルスト台地です。
 山口県の秋吉台、福岡県の平尾台とともに、日本三大カルストのひとつとされています。

①山頂部は広大な草原となっており、白い石灰岩が点在しています。





③典型的なカルスト台地が広がっています。


④黄色いハンカイソウが見頃でした。








⑦標高の高い高原カルストなので、風はさわやかです。


⑧あちらこちらで、牛が農牧されています。





⑩遠くの山はこのあと向かう、石鎚山です。


⑪五段高原から姫鶴平への稜線上を走っています。











⑮高知県檮原(ゆすはら)町から上り、愛媛県久万高原町へ下ってきました。
 国道440号、黒川渓谷付近です。




四国の旅 2000年7月 その1 祖谷渓

2016-07-14 | 四国
 もうこのルートで走ることはないと思い、四国の古い写真をご紹介します。
 今回の旅の主なねらいは、日本三大カルストのひとつ、四国カルストを見るためです。
 今回は、剣山国定公園に属する祖谷渓(いやだに)などです。
 2000年7月20日からの写真です。

①徳島県鳴門市のレンコン田です。
 徳島県のレンコンの出荷量は茨城県に次いで全国第二位です。
 ほとんどが京阪神地区に出荷されます。








④四国霊場八十八ヶ所めぐりの第一番、霊山(りょうぜん)寺。
 ここで身支度を調えて行く人が多いようです。








⑦徳島県三好市。
 吉野川の支流祖谷川をさかのぼります。


⑧急峻な山の斜面に、人家や棚田、段々畑などが見えます。


⑨少し順番を入れ替えます。
 有名なかずら橋です。
 長さ45m、幅2m、水面からの高さ14mのシラクチカズラで出来た吊り橋です。
 橋の渡り賃が要ります。今はなんと550円です。


⑩こちら側から向こう側への一方通行です。


⑪帰りは少し下流の立派な橋を渡って、出発地点へ戻ってきます。
 酷な言い方になりますが、児童遊園にある遊具を大きくしたようなもので、ガッカリすること請け合いです。


⑫それよりもすごいのが、祖谷渓と呼ばれているこのV字谷。


⑬小便小僧の像は、高さ100mにも及ぶ断崖の上にあります。
 見下ろすと目がくらみそうです。 


⑭国道32号を走って、大歩危小歩危をながめます。
 吉野川の激流が作り出した大渓谷です。










蔵出し 今日の2枚 土佐湾

2016-05-29 | 四国
 高知県土佐湾の風景です。
 1997年4月28日の写真です。

①高知県須崎市横波黒潮ラインからの眺望です。
 あまり有名ではありませんが、横波半島の断崖上を走る快適な道です。
 眼下に雄大な土佐湾そして太平洋が広がります。


②高知県黒潮町、浜昼顔咲く入野海岸です。
 雨上がりの朝です。