風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

氷雪の風景 その9 2014 裏磐梯

2017-02-21 | 裏磐梯
 八甲田山・十和田湖からの帰途、福島県裏磐梯へ立ち寄りました。
 1泊だけのあわただしい撮影です。
 2014年2月下旬の写真です。

①秋元湖。











⑤桧原湖。
 氷上を様々な軌跡が交錯します。


⑥桧原湖西岸。遠くは西大巓。


⑦桧原湖北岸から見た、右、西大巓、左、吾妻連峰の最高峰、西吾妻山。


⑧磐梯山。
 マッターホルンのような鋭鋒に見えます。


⑨東岸からの平凡な落日。





⑪翌朝、乙女沼。
 雪も降らず、霧も湧かず、今ひとつ物足りない風景です。





⑬木々の水面への映り込みは見事です。


⑭ノウサギの足跡が続きます。










氷雪の風景 その6 2013 裏磐梯② 雪の漁港

2017-02-16 | 裏磐梯
 2013年12月下旬の福島県裏磐梯②と2014年2月中旬の津市北部、雪降る河芸漁港です。

①前回の翌日、午後2時過ぎの桧原湖東岸です。
 よもやこのような氷紋が出来ているとは思っていなかったので、このような遅い時間にやってきたのです。
 思いもかけぬ同心円状の氷紋に驚きました。





③木の年輪のような同心円状の氷紋がたくさん出来ています。


④これを私は勝手に、裏磐梯ミステリーサークルと名付けました。


⑤逆光では巨大なCd盤のように見えます。


⑥雲の中で見にくいですが、磐梯山がマッターホルンのような鋭鋒に見えます。


⑦少し日暮れてきました。
 かえって氷紋がくっきり見えるようになりました。
 道の両側は除雪された雪の壁です。
 木々もあって写す場所が限られています。





⑨地元在住の方も、このような氷紋は初めて見るといいます。


⑩どうやってこういう氷紋が出来るのか、地元の方と考えましたが分かりません。





⑫薄暮です。
 これ以上空は焼けませんでした。


⑬雪が舞う河芸漁港。
 津市の中心部に積雪がなくても、河芸付近は日本海からやってくる雪雲の通り道の南端に当たるため、年に2,3回はこの程度の積雪があります。


⑭もちろん今日は漁はお休みです。


⑮海面に雪片が浮かび、雪国の漁港のように見えます。




氷雪の風景 その5 2013 裏磐梯①

2017-02-15 | 裏磐梯
 2013年12月下旬の福島県裏磐梯です。

①吹雪いた翌朝のカラマツ林。





③堤防沼。


④桧原湖。








⑦このときはそういう認識はなかったが、翌日驚くことになる同心円状の氷紋が出来かかっています。








⑩雪が激しく舞っているのに日輪は見えています。











⑭毘沙門沼。早朝、スノーシューで新雪の上を少し歩きました。








⑰桧原湖西岸。


 ②へ続きます。