風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

熊野灘の風景 海と桜 熊野~尾鷲 その2 

2016-04-07 | 三重県・海・熊野灘
 三重県尾鷲市の賀田湾です。
 あいにくの薄曇りで青い空ではありません。
 海も本来の青さにはなっていません。
 3月31日の写真です。

①~⑤湾内の船溜まりの岸辺には、ところどころでソメイヨシノなどが咲いています。














⑥まだ咲き始めの桜もあります。


⑦⑧梶賀漁港です。
 背後に小さく見えるのは、植えられてまだ6年目の50本ほどのソメイヨシノや山桜です。
 もう提灯が取り付けられており、満開になればささやかな桜まつりが行われます。







⑩道路際には桜がたくさんあるのですが、海を入れての構図がなかなか取れません。





⑫やはり漁船がないと、海らしい感じがしませんね。


⑬かと言って、船と桜が入ればいいというものではない・・(^^;)。
 もちろんこれは、陸に引き上げられている船です(^^;)。
 多分、廃船になる船です。








⑯賀田の町です。
 後ろの山の山桜は見ごろのようです。


⑰⑱行野漁港です。
 桜は咲き始めです。
 刺し網のつくろいをしながら、談笑する大きな声が聞こえてきます。
 背後でウグイスの声がしきりです。



 

熊野灘の風景 海と桜 熊野~尾鷲 その1 

2016-04-06 | 三重県・海・熊野灘
 三重県熊野市磯崎漁港から鬼ヶ城をながめています。
 山の中腹に5分咲程度の桜が見えています。
 これから熊野灘に沿って国道311号を尾鷲(おわせ)市に向かって北上し、海岸に咲く桜を探して行きます。







③澄み切った水と広い砂浜で知られている新鹿(あたしか)海岸に咲く、浜だいこんの花です。


④~⑥国道の橋の上から二木島漁港を見下ろしています。








⑦折から名古屋発紀伊勝浦行き、特急ワイドビュー南紀1号が通過して行きます。
 手前から奥に向かって走っています。





⑨二木島湾に浮かぶ巨大なクロマグロの養殖生け簀に、エサのおこぼれ目当てにたくさんのカモメが集まっています。


⑩楯ヶ崎遊歩道入口付近にある小さな入り江。





⑫楯ヶ崎の北側に当たる柱状節理の磯。
 桜の木はいくつかあるのですが、海と絡めた写真がなかなか撮れません。


⑬~⑲尾鷲市賀田湾の小さな船溜まり。
 やっと海と桜の風景に出会えたようです。




















 明日はその2です。

熊野灘の風景 鬼ヶ城の桜 その2

2016-04-05 | 三重県・海・熊野灘
 三重県熊野市の鬼ヶ城の桜です。
 ほぼ中ほどまで登ってきました。
 七里御浜が見渡せる展望所まで行きます。
 写真だけご覧ください。








































⑭ヒノキのいい香りが漂っている道です。


⑮七里御浜の見える展望所です。
 熊野三山は、もやっていて見えません。





 この後、熊野灘に沿って北上して海岸部の桜を訪ねます。

 明日は「海と桜 熊野~尾鷲」その1です。

熊野灘の風景 鬼ケ城の桜 その1

2016-04-04 | 三重県・海・熊野灘
 三重県熊野市鬼ヶ城の桜です。



 鬼ヶ城の駐車場から山頂にかけて、ソメイヨシノなど約2千本が植えられています。
 ソメイヨシノの見ごろにはまだ早かったのですが、明日4月1日以降は雨もようの天気なのと、山桜などはまだ見ごろの木が残っているとの情報を得て出かけました。
 3月31日の朝7時10分から約3時間の撮影です。

②海越しに見た鬼ヶ城の桜です。
 ソメイヨシノが見ごろになれば、山の中腹がもっと桜色に輝くのですが。
 














































鬼ヶ城の記事については(こちら)をご覧ください。

 明日はその2です。

熊野灘の風景 三木浦・尾鷲湾

2016-03-03 | 三重県・海・熊野灘
 三重県尾鷲市三木崎を写した後、帰り道の林道から眼下に三木浦の海と町が見えました。
 帰途は三木浦をまわってから、尾鷲湾へ向かうことにしました。
①②




③~⑤国道311号から見た三木浦の入り江と町並み。
③海に浮かんでいるのは、真鯛の養殖と釣り用の筏です。





⑤午後1時。この時間は船の動きはほとんどありません。


⑥⑦と思っていたら、どこからか船が現れ、ゆっくりと進んで行きます。




⑧港内へ下りてきました。
 昼下がり、釣り人はいますが、釣れている様子はありません。


⑨三木浦の人口は約600人、ほとんどの家が南向きの斜面などに建っている、明るいゆったりした感じの町です。


⑩⑪尾鷲湾の湾奥の、海蝕洞を持った小島です。
 後方は中部電力三田火力発電所のシーバースです。




⑫一見パッとしないこの夫婦岩は、地元の大曾根浦の人々にとってはいわれのある大切な岩で、毎年1月下旬には注連掛けの神事が行われています。





⑭大曾根漁港です。


⑮⑯小島の浮かぶおだやかな湾口です。




⑰~⑳尾鷲漁港です。
 漁船の多い、大規模な漁港です。
⑰市内のどこからでも、発電所の煙突が見えます。


⑱発電所は3号機のみ稼働率10%で発電されています。


⑲⑳背後は大台ケ原山から南に連なる台高山脈。
 三方を険しい山々に囲まれた尾鷲の町の漁港です。




  次回は、しだれ梅 鈴鹿の森です。