風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

大和路 紅葉 長谷寺 その1 晴れの日

2018-12-11 | 奈良県
 奈良県桜井市、真言宗豊山派の総本山長谷寺です。
 「長谷寺」を名乗る寺は鎌倉の「長谷寺」を始め全国に240寺院ほどあります。
 ほかの寺と区別するため「大和の国長谷寺」「総本山長谷寺」とよばれることもあります。
 晴れの日と雨の日の2回に分けて掲載します。
 今回は晴れの日です。
 3年分の写真をミックスして使っています。

①仁王門を登ってすぐ左側にある通路。


②登廊には風雅な長谷型灯籠が吊ってあります。





④登廊の中廊。


⑤本堂、礼堂。





⑦五色幕、吊り灯籠の向こうに五重塔。





⑨本堂前の舞台から見る本坊などの諸堂。





⑪開山堂。


⑫上から見る開山堂。





⑭昭和29年、戦後初めて建てられた五重塔。
 昭和の名塔とよばれています。











⑱本坊前。





⑳初瀬山の中腹に建つ本堂。


 明日はその2、雨の日です

大和路 紅葉 談山神社

2018-12-10 | 奈良県
 奈良県桜井市多武峰(とうのみね)にある談山(たんざん)神社です。
 明治初期の神仏分離令により談山神社と改称される前は、多武峰妙楽寺というお寺でした。
 645年、中大兄皇子と藤原鎌足が大化の改新の談合をこの多武峰で行ったため、後に談い山(かたらいやま)と呼ばれました。

①十三重塔の塔を望む対面の丘から。


②談い山。


③西の受付から入ると、この景色が飛び込んできます。


④まっすぐに十三重塔へ向かわず遠回りします。








⑦拝殿を見上げます。


⑧冒頭の経緯により、神社の中に仏塔である十三重塔があります。


⑨現存する木造の十三重塔としては世界唯一のものです。





⑪桧皮葺屋根のフォルムが見事です。





⑬拝殿へ上がります。
 吊り灯籠に囲まれています。





⑮拝殿内部から。














⑳正面参道から下って帰るのがいつものコースです。

奈良 紅葉 その2 二月堂~大仏殿

2018-12-09 | 奈良県
 奈良市、奈良公園です。
 二月堂から大仏池をめぐって大仏殿まで向かいます。

①二月堂の舞台から見る開山堂などの諸堂。


②人通りの多くない大仏殿裏参道を歩きます。





④風情のある石畳の道です。














⑨東大寺講堂跡と大仏殿。





⑪大仏池。

















⑰大仏殿正面。
 そこそこの時間になったので、ご覧のような人混みです。


⑱鏡池越の大仏殿。


奈良 紅葉 その1 春日大社~二月堂

2018-12-08 | 奈良県
 奈良市の紅葉です。
 奈良公園を春日大社から二月堂を経て、大仏殿まで歩きます。
 2回に分けて掲載します。
 今回は春日大社から二月堂までです。

①雨上がりの早朝、霧の中の春日大社。
 赤い鳥居の下にうまく鹿が入ってくれました。





③ズラリと吊り灯籠が並んでいます。


④水谷橋のたもとにある水谷茶屋。
 紅葉の出来が悪く、散っているのもあればまだ青いもみじもあります。





⑥奈良公園ではどこへ行っても鹿と会います。


⑦向こうの暗がりの中にも一頭。


⑧少し寄り道をしながら、手向山八幡宮へ向かいます。














⑬手向山八幡宮。





⑮舞台造りの二月堂。
 3月上旬からの「お水取り」で有名。


⑯舞台から見た東大寺の諸堂と霧の中の木立。








 明日はその2です。

塔のある風景 その1

2018-09-25 | 奈良県
 各地から塔のある風景を集めてみました。
 この場合の塔とは、仏教の構造物の仏塔です。
 各地と書きましたが、塔を写した写真は非常に少ないです。
 2回に分けて掲載します。

①奈良県宇陀市室生寺、五重塔。


②同上。


③同上。


④奈良県桜井市長谷寺、五重塔。


⑤同上。


⑥同上。


⑦同 桜井市談山神社、十三重塔。
 神社に仏塔があるのは、神仏習合時代の名残です。


⑧同上。


⑨同上。


⑩同上。


⑪同 斑鳩町法起寺、三重塔。


⑫同上。


⑬同上。


⑭同 法隆寺、五重塔。


⑮同上。


⑯同 木津川市浄瑠璃寺、三重塔。


⑰同上。


⑱滋賀県愛荘町金剛輪寺、三重塔。


⑲同上。


⑳和歌山県高野山、多宝塔。


 なおこれ以外に奈良県は、薬師寺、興福寺、当麻寺、壺阪寺なども行っており、塔の写真があるのですが非常に古くて使えません。