島根県隠岐です。
島後からフェリーで島前と呼ばれている西ノ島へ渡ってきました。
今回の隠岐の旅の最大の目的である国賀海岸めぐりのため小型観光船に乗ります。
国賀海岸は西ノ島の西側に、奇岩怪石、断崖絶壁、洞門、岩礁などを連ねて約7kmに及ぶ豪快な海岸です。
①船は船引運河を通り西海岸へ向かう。
かっては地峡だったところを掘削して作られた長さ340m、幅12m、深さ3mの運河だ。

②③国賀海岸へ入ってきた。
見上げるような高さの切り立った絶壁がそびえる。
魔境に踏み入るの心境だ。
断崖直下257mの魔天崖の下を通過した。


④左端が魔天崖(まてんがい)。
257mは海蝕崖としては日本最高だ。

⑤海蝕洞も数知れない。

⑥~⑧前方は巨大な岩の架け橋、通天橋。
船はその下をくぐる。



⑨観音岩といわれる20mの奇岩。

⑩海蝕により出来たアーチ状の通天橋。

⑪国賀浦へ上がってひと休み。
海の向こうの右側の丘の上に小さな建物が見える。
この後、私ひとり向かう、赤尾展望所だ。

⑫水の中は透明度が高い。
この付近は海中景観にもすぐれ、国賀海域公園に指定されている。

⑬明暗の岩屋(あけくれのいわや)とよばれる延長200m余の洞窟。
船はこの中を通り抜ける。

⑭⑮矢走(やばせ)二十六穴と名づけられた26個の海蝕洞が連なっている。


私はこれまで海上から船で海岸部を見上げたのは、陸中海岸の海のアルプスといわれる北山崎、絶壁350mの同じく赤平金剛などを含め5~6回程度です。
その中で今回の国賀海岸めぐりは豪快で迫力と変化に富み、スリリングであることなどから最高の船めぐりでした。
ただ海上から断崖絶壁などを肉眼で見るのと、カメラのレンズを通して見るのとでは大きく感じが違います。
レンズを通して見ると、高度感、遠近感、立体感などが出にくく、単調で平板な写真になってしまいがちです。
今回ご紹介した国賀海岸めぐりも、私の腕がともなわないのが最大の原因ですが、迫力もスケール感も十分にお伝え出来なかったことをご了承ください(^^;)。
これから私だけ、魔天崖に登ってきます。
明日は、島前・魔天崖です。
島後からフェリーで島前と呼ばれている西ノ島へ渡ってきました。
今回の隠岐の旅の最大の目的である国賀海岸めぐりのため小型観光船に乗ります。
国賀海岸は西ノ島の西側に、奇岩怪石、断崖絶壁、洞門、岩礁などを連ねて約7kmに及ぶ豪快な海岸です。
①船は船引運河を通り西海岸へ向かう。
かっては地峡だったところを掘削して作られた長さ340m、幅12m、深さ3mの運河だ。

②③国賀海岸へ入ってきた。
見上げるような高さの切り立った絶壁がそびえる。
魔境に踏み入るの心境だ。
断崖直下257mの魔天崖の下を通過した。


④左端が魔天崖(まてんがい)。
257mは海蝕崖としては日本最高だ。

⑤海蝕洞も数知れない。

⑥~⑧前方は巨大な岩の架け橋、通天橋。
船はその下をくぐる。



⑨観音岩といわれる20mの奇岩。

⑩海蝕により出来たアーチ状の通天橋。

⑪国賀浦へ上がってひと休み。
海の向こうの右側の丘の上に小さな建物が見える。
この後、私ひとり向かう、赤尾展望所だ。

⑫水の中は透明度が高い。
この付近は海中景観にもすぐれ、国賀海域公園に指定されている。

⑬明暗の岩屋(あけくれのいわや)とよばれる延長200m余の洞窟。
船はこの中を通り抜ける。

⑭⑮矢走(やばせ)二十六穴と名づけられた26個の海蝕洞が連なっている。


私はこれまで海上から船で海岸部を見上げたのは、陸中海岸の海のアルプスといわれる北山崎、絶壁350mの同じく赤平金剛などを含め5~6回程度です。
その中で今回の国賀海岸めぐりは豪快で迫力と変化に富み、スリリングであることなどから最高の船めぐりでした。
ただ海上から断崖絶壁などを肉眼で見るのと、カメラのレンズを通して見るのとでは大きく感じが違います。
レンズを通して見ると、高度感、遠近感、立体感などが出にくく、単調で平板な写真になってしまいがちです。
今回ご紹介した国賀海岸めぐりも、私の腕がともなわないのが最大の原因ですが、迫力もスケール感も十分にお伝え出来なかったことをご了承ください(^^;)。
これから私だけ、魔天崖に登ってきます。
明日は、島前・魔天崖です。
こんばんは。
豪快で迫力ある風景の連続ですね。
そびえ立つ絶壁はまさに魔境で
すっごく興味をそそられました。
スケール感のある写真見せて頂き
ありがとうございます。
海上からの魔天崖もすごい断崖です、そして海蝕による洞穴や
岩礁などの魔天崖以外の見どころも多い素晴らしい島です。
風景写真家さん以外の者にとっても魅力いっぱいの島ですね!
国賀海岸はあのような狭い岩場の水路を船が通り抜けて行きます。
見上げると首が痛くなるような絶壁で、また天気がよかったこともあり、岩壁すれすれまで船は近寄ってくれました。
「魔境に踏みいる」とはまさに実感でした。
揺れる船上からカメラのファインダーをのぞくと船酔いする私が、酔うのを忘れたくらいでした(^^)。
陸路では遠いですが、東京からも飛行機の便があると思います。
ツアーもあるように思います。
ぜひいつか、ご訪問ください。
コメント、ありがとうございます。
すごい断崖絶壁と次々に現れる海蝕洞に圧倒されました。
魔天崖という名前はオーバーでなく、そのままです。
私が船で走ったコースでは磯釣りや船釣りの人は見かけなかったようですが、隠岐は釣りどころとしても有名です。
大阪から飛行機でやってきたらしい一行を島後で見かけました。
グレ、マダイ、カンパチ、ヒラマサなどの大物ねらいのようです。宿所でそれらの魚拓も見ました。
伊勢湾でもっぱら小物ねらいをしてきた私には、分不相応な獲物ですが(^^)。