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タイトルをドッグトレーナーにしたのは世の中のイメージに合わせました(笑)
日本語だと犬の訓練士なんですけれど、ドッグトレーナーのほうが世に浸透している気がします
先日犬の専門学校に通っている学生さんが4日間きて、仕事を体験していきました。
研修生さんと関わっているうちに
学校で学んでいるけれど「実際はどういうことをするの」というのを
まとめたら楽しそうと思ったのでブログにしてみることにしました。
個人事業主
仕事の契約をとれる
事務作業・確定申告
不測の事態に備える
掃除・道具の修理
車の免許が必須
犬に教える
飼い主さんに伝える
>>スタッフであるうちは衛生に保つこと、道具もなおす
車に乗れて、犬に教えることができる、飼い主さんに接し方を覚えてもらう
オレンジマークのことができるようになるのが最重要ポイントです。
研修にきていた人も後半に書いたイメージだったと思います!
※写真は訓練で使う追及ピンを作ってもらっています。
事務作業もホームページ作り今の時代は必要でしょう。プロに任せるにしても
どういう風にしたいか打ち合わせ、写真、料金と期間のメニューなど無限に決めることがあります。
研修できてもらった方に通学コース(5回で1クール)のカードをリニューアルしたかったので
どう作るかアイディア出しをしてもらいました。
↑こちらは私が即席でつくった現在のトレーニングカードです。来た日と回数をお互いに
共有することが目的でした。
目的は果たしていたけれど、使っているうちに・・・
・わんこの名前いれたい
・入金の確認もしたい
・次の日時を入れたい
・雨などで延期になっても対応可能にしたい
を追加したくなったのです
で、考えてもらったのが
↑こんな案をもらいました
こんなことも仕事です。
不足の事態に備えるは、飼い主さんの車が壊れて獣医に行く途中で動けなくなった
こんな連絡いただいたときに、代わりに犬を獣医さんに連れて行くなんかも含まれます。
そして
お問い合わせも、電話でくるケースとメールでくるメースがあります
このやりとりで全てが決まる!
いずれ独立して一人で開業したいのであれば「契約を取る」これができないと
ただの犬好き、犬に物を教えるのが趣味で特技ですという状態になります(笑)
犬に教える技術はないと話にならないけれど、飼い主さんに「ここでやってみよう」と思ってもらえないと
身につけた技術は活かせません
飼い主さんに「ドッグトレーナーの求めるものは何ですか?」と聴いてみました。
回答は
「信頼関係じゃないかな、うちの場合はしっかり言ってくれる人!飼い主って犬に甘いから上手くいかないでしょ
だから甘やかしてくれる人だとダメだと思うの、犬には優しく人には厳しく(甘やかさないように)教えてくれること」
と頂きました。
私、優しいけどね(自称です)
冗談はさておき・・・
飼い主さんの数だけ選ぶ基準は存在すると思うけれど、なるほど納得な回答でした。
まとめると犬への知識・技術の前に人間力ありき
になりますね
書いていて耳も心も痛い(笑)
私もまだまだなので精進しつつ
トレーナーになりたい方への一助となればいいなと書いてみました。
ドッグトレーナーと言っても犬に教えること、実は2~3割です。
人が変われば犬は変わるので飼い主さんへの働きかけの方が多い
他の事務・メンテナンスも多い
こんな仕事です(どんなだよ)
参考になれたなら嬉しいです。
これから需要も増える仕事でもあるので
是非、目指してくださいね
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