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自転車を見ると急に引っ張る吠える
こんな時に何を言ってもやっても利かない
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こんなご相談を頂きました。
犬は動くものを追う本能に基づく習性があるので、対面で自転車がきても
後ろから追い抜かれても気になるのが自然です。
この前提がないと、
どうして危ないのに追うんだろう と、人間視して考えがちになりやすい
犬からしたら危ないかどうかなんて関係ない「動いているのもが在る」なら追う、ただ
それだけ
死を連想するよりも狩りを連想するから追う
なので危険かどうかを教えるかどうかは横に置いておいて良いと思います。
対象物が今回たまたま自転車でしたが、人でも犬でも車でもバイクでも教えることは1つ
飼い主さんが「ヨシ」と言わない限り人の側に居る
対象物が危険かどうか、犬は解りませんでは、走行中の車だったらどうしましょう
言っていいよの「ヨシ」は言えないですよね。それでいいと思います
犬が好きな人だったり、遊べそうな犬が対象の場合は相手の方に「犬が近づいても大丈夫ですか?」
と聴いて返事を確認してからOKなら「ヨシ」と言えば良い
反射で追うものが無い環境を作って「マテ」を教えるのが、追って困るの回答になります!
プラス静止している自転車の周りを一緒に歩く、側で遊ぶ、恐くないこと、毎回向かってくるわけではないことを
体験させてあげると見ただけで「カ~~~」となる反応は和らぎます。
慣れてきたら、誰かに自転車を運転してもらい遠い距離を取り走行!それで吠えない追わない状態が出たら褒める
後はちょっとずつ距離を詰めて行けると日常の生活に良くあるシーンでも対応可能になって行きます。
大切なのは一気に教えようと思わないこと
早く教えたいって気持ちが焦りを生みますが、早く教える必要ってあるのでしょうか
10日かけて一生追わないのなら、2日詰めて成功して3日目ダメでまた、一日目に戻る繰り返しの方がマイナスが大きい
しかも30日かかりグダグダこんな覚え方で本当に大丈夫だろうか
と猜疑心もセットに付いてくることが多いように感じます。
※10日は例えなので正確な数字ではありません
犬の一生は現在平均15歳くらい、寿命から見たら、そんなに焦って急がなくても大丈夫!覚えて行く過程が「あの時こうだったよね」と
武勇伝も含め思い出になる
上手くいかないときは「今は楽しい思い出を作ってるんだ」という発想もアリですよ皆さんの、しつけ武勇伝
良かったら教えて下さいな。一緒に笑いたいです
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